7SEEDSアニメ‐感想【音楽は良い、でもかなりの駆け足感】

7SEEDS

ついに配信された「7SEEDS」のアニメ

現在NETFLIXで配信されているアニメ「7SEEDS(セブンシーズ)」

現在パート1の12話分まで公開されています。

今回はその12話分のレビューをしていきます。

こちらは アニメ版12話分を視聴済みで、原作未読の方向けのレビューです。
アニメ版12話分のネタバレを含みます。
原作と比較はしていますが、原作のネタバレは含みません。

まだアニメ見てないからネタバレしないで!って方はこちら。

ネタバレなしの感想を書いています。

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原作との比較(アニメネタバレあり、原作ネタバレなし)

かなりの駆け足感

ネタバレなしレビューの方でも書きましたが、かなり話を削ってあります。

原作では全36巻(35巻+外伝1巻)ですが、12話で既に16巻分が終わっています

1話で1巻分以上のペースです。

1話目から飛ばしてましたね。

夏B、春チームまでは順当ですが、まさかの夏Aチームまで一気に出てくる。

いきなりの登場人物の多さに驚きました。

前半に夏Aは謎のチームとしてのお役目があったので、続く展開に期待を持たせるための演出だったのかな。

でも、一気に出しすぎてわけがわからなくならないのかが心配です。

個人的にはもう少しじっくりやって欲しい場面もたくさん。

パート2で全て終わらせる感じなのかな。

終わってもおかしくないテンポですよね。

チームの意味

牡丹さんが話していたプロジェクトの説明、少し端折られてましたよね。

選ばれたのは「優秀(夏Bに関しては問題児)で健康な体の若者

それでも選びきれず、条件が追加されたはずです。

名前に季語が入っている者

花は春だし、ナツはそのまま。嵐は青い田(の季節)の嵐で夏。

そういえば安居は何だろう?と思って調べてみました。

夏の雨の時期に僧が篭って修行をすること」だそうです。

修行・・・確かに修行を課されているようなキャラクターですね。

大筋には関係のない説明ですが、何でチーム名が春やら夏やらなのか大事な所ではないのかなぁと。

敢えて説明しなくても、見てればわかるよーって事でしょうか。

プロジェクトに関わっていた貴士と美帆の娘が「花」という名前なのは、偶然じゃ無いでしょう。

色んな大人の事情が垣間見えますね。

因みに、何故四季なのか。

天変地異の後の日本にはもう四季はないかもしれないから、名として残したかったのか。

原作ではそんな風に触れられています。

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省略されたストーリー

過去の話として、夏Aチームの幼少時代〜最終テストまでのエピソードがありました。

今後の展開を深くする重要なエピソードなんですが。

1話くらいの長さでサラっと終わってました。

最終テストでの壮絶な体験

こことーっても泣けたシーンなのに!端折られてるー!!

夏Aのいくつか意味深な台詞、ありましたよね。

桃太郎を保護しつつ実験台に使っていたあゆの「今は月が目を閉じてる」の言葉。

グライダーで飛びながらコウモリをおよび寄せた小瑠璃の「大丈夫、今日は間に合う

この辺は最終テストから繋がっています。

安居と茂の関係性も、もっとじっくり描いて欲しかった。

アニメでは「ただ茂は安居に保護してもらっている存在で、源五郎に嫉妬していた」みたいな流れになってました。

本来はお互いを認め、信頼し合ってた2人。

私にはどちらかというと安居の方が嫉妬心を持っていたように見えていましたが。

安居と茂のそのあたりの感情の動きが不明確なままで進んでしまっている印象です。

最終テストの中で繭ちゃんの話が私は一番泣けたんですが、完全に省略されている・・。

突然瓦礫に挟まれた繭ちゃんと雹くんがチラッと映っていて、ええーー!となりました。

あ2人のシーン、とっても悲しくも素敵な話だったので、映像で観たかったです。

シェルター竜宮

シェルターの話もかなりの駆け足でしたね。

人類滅亡に直面した大人たちの覚悟、またはその恐ろしさに逃げ惑った人たち。

そういった戦いや葛藤も省かれていたので、なんだかあっさりシェルターが全滅してしまった感。

また、一番気になるのが花の父である貴士と母の美帆の最期

それぞれのエピソードも丸々カットされていました。

特に貴士はシェルター編、夏Aの過去エピソード、花の父親と。

いろんな場面に絡んでいる人物なので、最期を濁されるとモヤっとします。

もしやそこを濁してアニメでは実は・・って展開があるのでしょうか。

いやー、まさか。それはなんか違う気がする。

冬チームのエピソード

新巻さんが1人生き残る過程のエピソードです。

主に美鶴さんと吹雪と3人での話もなかなかに省略してあります。

新巻さんの美鶴さんへの想い、美鶴さんの想い、吹雪の想い。

しっかりした物語があったのですが、描いたのは新巻さんの想いに留まっています。

急に美鶴さんが着物で夕鶴を舞いながら凍ってしまいますよね。

あれも美鶴さんの想いが現れた行動だったのですが、省かれすぎてて伝わらない!

重要なシーンだった筈なのですが。

美鶴さんは生きてて良かったんじゃって思っちゃいますよね。

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音楽

これまたネタバレなしレビューの方でも書きましたが、この作品は挿入されている音楽がキーワードになっている部分もあります。

洞窟で行方不明になった花にハルが笛で「家路」を吹いて導くシーン。

ドヴォルザーク 交響曲第9番新世界より第2楽章(家路) John Barbirolli

小瑠璃に家路を演奏してもいいかと聞きますが、アニメだと急ですよね。

安居も家路を聴いて苦しみ出すし。

それは幼少時代の施設では「家路」が消灯の合図だったからなんです。

夏Aからしてみれば、嫌な思い出の象徴となる曲。

一応、施設でのばらが脱落した際に流れてはいるのですが。

その他にも施設ではクラシック音楽が流れていたので、それを演奏するハルの存在は夏Aを逆撫でします。

一つ良かったと思うのは最終テストの「アヴェ・マリア」

Schubert – Ave Maria

原作では仕組まれた洪水でたくさんの人が流されたのを目の当たりにして、誰かが歌い出します。

待ちに待った最終テストだったのに、その余りに残酷な内容に打ちひしがれ。

その運命を受け止めようとする生徒たち

アニメでは歌うシーンではなかったですが、流れてましたよね。

イメージに近くて、アニメでは割と好きなシーンでした。

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レビューのまとめ

パート2への期待

続編はきっとあると期待しています。

花が流されて終わりってことは無いと信じてます。

前述した通り、恐らくパート2で完結すると思っていますが。

そうすると20巻分残っているので今回以上の駆け足でしょうか。

今の所は原作に忠実ですが、どうなることやら・・。

中途半端には終わってほしく無いです。

原作を読んでほしい

ここまで散々原作との違いを言及しています。

何故かというと、このアニメが面白かったら原作を読んでほしい!

これに尽きます。

なんなら読んでもらいたいが為に原作ネタバレなしのこの記事を書いてます。

もっと奥深く感動する世界を味わえると思います。

アニメで意味深だったり謎だったりする部分も納得できたり。

アニメはダイジェスト版だと思っていただいて。

原作を是非ともお勧めします。

原作読むまでは時間がない

本当は原作をものすごくオススメしますが。

原作、長いし読めない!って方へ。

こちらでアニメで省かれていた一部のエピソードをご紹介しています。

省かれていて「えぇ!?」と思った大きな部分を解説しています。

この他もし「この部分謎だった」なんてエピソードがあったらコメントください。

補足していきます。

7SEEDS漫画
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はなすずめ

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