今回からはDead by Daylight(デットバイデイライト) 初心者サバイバー講座として数回に分けて解説していきます。
デドバイを初めてみたけど、なかなか逃げられない。チェイスが続かない。
今回はそんな初心者さんが選ぶべきサバイバーを、隠れやすい見た目や取得パークから総合的に 解説します。
サバイバー選び
最初にはまず、使用するサバイバーを選びますね。デドバイには現在沢山キャラクターがいるので、選ぶのも一苦労です。
最初に育て始めたサバイバーによって、後々への影響を考える人も多いと思います。

結論を言うと、DbDに関しては基本的にどのサバイバーを選んでも、後々大きく影響することはありません。
なぜなら、サバイバー毎の違いは最初に使えるパークが違う点と見た目の違いがあるのみです。サバイバーを育てていけば、固有のパークを他のサバイバーが覚える事も可能です。

例えば、ドワイトの固有パークである「絆」もドワイトをある程度育てれば、クローデットが使う事も可能なのです。
ですので、最初に適当に選んでしまったとしても大きく困る事はないです。
ただ、最初から少しでも有利なキャラクターで、少しでも有利なパークを覚えて効率よくサバイバープレイしたいという方に向けて。オススメのサバイバー選びをご紹介します。
脱出確率を上げる為のサバイバーを選ぶポイントとして、上の2点が挙げられます。このポイントから、最初に選ぶべきサバイバーを挙げていきます。
見つかりにくい外見のサバイバー(生存者)
基本的に、デドバイのマップは暗いです。そして、なるべくキラーに見つからないように動けるのが一番大切です。
ですので、初期の服装が暗めの色であったり、肌の色が暗めのキャラクターの方が有利になります。
この暗めの色設定は結構甘く見れません。暗い服装で暗い場所にじっと座っていると、例え間近で丸見えの状態でもキラーが気付かないこともある程です。
逆に白っぽい服装だったり派手な色をしていると、遠目にチラリと見えただけで慣れたキラーには気付かれてしまいます。
以上を踏まえて、オススメのサバイバーをご紹介します。
クローデット・モレル
浅黒い肌、黒髪で小柄なクローデットは一番見つかりにくいサバイバーです。
更にスキンも黒っぽいものが多く、暗めの初期スキンもあるので初心者に人気なサバイバーナンバー1となっています。
初期サバイバーとして最初から使えるのも初心者向けな理由です。

初期スキンの組み合わせだけでも、こんなに背景に溶け込んでいます。
更に購入スキンで茶色のシャツに黒っぽいパンツの組み合わせも可能。
こちらはキラーからすると本当に見辛いです。ロビーの時点でこのスキンを見かけると解散してしまうキラーもいます。
ディビット・キング
クローデットが使いやすいのは分かったけど、自分は男性キャラ使いたいな・・って方。デビキンはいかがでしょうか。
クローデットに比べて大柄であることと、肌が白いので隠密力は劣りますが。目立ちにくい初期スキンがあるので、こちらもお手軽に隠密しやすいキャラクターです。

障害物に顔を向け、背中を外に見せるようにしゃがめば簡単に見つけられにくくなります。
その他の目立ちにくいサバイバー
初期キャラクターや初期スキン以外では、アダム・フランシスに暗めの服装を着せるとクローデット並に見辛くなります。
ザリーナ・カッシルも目立ちにくい服装をしています。
逆に、ネアやケイト、フェンミンの短パン姿など露出の多いキャラやスキンは肌が白いので目立ちます。

ケイトの初期スキンなんかは、クローデットやデビキンと比べると遠目でも目立ちます。

二人のしゃがんでいる姿を見れば一目瞭然。クローデットはほとんど見えません。
DbD内のお洒落は、初心者には命取りなのかもしれません。
そして、男性キャラより小柄な女性キャラの方が隠れるのに向いています。男性だと障害物から体や頭がはみ出す・・なんて場面もたまにあります。
初心者サバイバーに人気のパーク
次に、パークが使いやすいキャラクターは誰かという点ですが・・まずは初心者サバイバーに人気のあるパークを簡単にご紹介します。※「固有パーク」と「共通パーク」については後ほど説明
セルフケア(Self Care)

味方や治療キットに頼らず自分の回復ができる優秀パーク。
初心者のうちは負傷状態でキラーから逃げるのは至難の技です。出来るだけ素早く負傷状態から回復したいところ。味方を探したり、治療キットを見つける手間もなく手軽に回復できる魅力的なパークです。
全力疾走(Sprint Burst)

キラーに見つかったら即ダッシュで距離を離せます。発動条件がややこしくないので、初心者でも使いやすい加速系パークです。
最初に距離をおけば落ち着いて逃げやすいので、隠れるのが苦手で最初に見つかりがちな人にオススメです。
共感(Empathy)

初心者のうちはVC(ボイスチャット)でもしていない限り、味方の動きを把握するのは難しいです。何故なら味方も見つからないように隠れながら動いているから。
味方が可視化されるのは負傷時だけとはいえ、誰がどこでキラーに追われているのかが分かるのは大きなメリットです。Lv3になれば可視範囲がかなり広くなるので、初心者サバイバーにはオススメです。

凍りつく背筋(Spine Chill)

相手が例え隠密キラーだとしても、こちらに向かって来ているのが分かるので早めに逃げることができます。歩いて物陰に隠れれば、痕跡が残らないのでキラーも追従しにくいです。
隠密する時だけではなく、フックから味方を救助する時もこのパークの点滅でキラーが戻ってきているのかも察知しやすいです。わかっていれば、無理な救出をしてしまう心配もありません。
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ(Windows Of Opportunity)


このように板や窓枠が壁越しでも黄色く見えるようになります。
窓枠や板の位置が見えるので、チェイス練習に役立ちます。逃げるべき方向がわかりやすいので、追われても生き延びやすくなります。
課金やISなどでケイトもしくはティーチャブルを解放するなどしないと取得できませんが、便利なパークなので狙ってみるのもオススメです。
血族(Kindred)

残念ながら初心者のうちはフックに吊られてしまうことが多いです。なので、吊られても安心なこちらのパーク。

味方が黄色く、キラーがピンク色に可視表示されます。
自分が吊られている時、近くにいるキラーの動きが見える上、他のサバイバーの動きも可視化されるので味方にとっても大助かり。
他のサバイバーが吊られた時も、キラーがどちらに向かったのかがわかるので、逃げたり助けに行ったりがとってもやりやすいです。
よくありがちな全員で救助に向かってしまい発電機の修理が進まない、なんてことはありません。

都会の逃走術(Urban Evasion)

初心者のうちは本当に動くのも怖く、できるだけ小さくなって動きたいと思うもの。
そんな時には都会の逃走術でしゃがみ歩きをすれば、小さくなったまま歩く速度と同じ速さで動けます。
小さな障害物に隠れたまま動けるので、見つかりそうになってもギリギリバレない、なんて事も。
ついでにハグの罠もしゃがみ歩きで発動させないようにできるので、ハグ相手にも便利なパークです。
決死の一撃(Decisive Strike)

スキルチェックがある程度出来るのが前提ですが、サバイバーパークの中でもかなり強いパークです。
吊られた後すぐまたダウンされても、もう一度だけ逃げられるのがかなり魅力的。
あまりに使うサバイバーが多いので、対策してすぐに吊らないキラーもいる程の威力です。
与えられた猶予(Borrowed Time)

これまたキラーからすると嫌なパークです。キャンプに絶大な効果を発揮します。キラーのタイプによっては無効になったり、慣れないと使うタイミングを読むのが難しいですが。
経験を積めばいずれ取得しておきたいと必ず思うパークです。
救助後すぐに攻撃されても深手状態になって数十秒耐える事ができます。

耐えて逃げ切った後、制限時間内に手当てするのを忘れずに。
走っている間タイマーは進みませんが、歩いたり止まったりすると制限時間が迫ってダウンしてしまうので早急に手当してください。
手当はセルフケアなどを持っていなくても可能です。
深手状態など、状態変化に関しては↓の記事にも記載しています。
【参考】状態変化|画面端に出るアイコンの意味【アドオンやパーク】
内なる力(Inner Strength)

最初にトーテムを浄化しておけば、数秒で負傷から回復できるので非常に強いパークです。
セルフケアかこのパークは入れておきたい所。

執着心(Fixated)

足跡というのが良くわからない、という場合に一度使ってみるのをおすすめするのがこのパーク。

どのように足跡がついてどのように消えるのか。一度経験してみるとキラー目線でどうなってるかを体感できます。
パーク取得の為に育てたいサバイバー(生存者)

と、その前にパークについて簡単に説明
固有パーク、共通パーク、ティーチャブルパークとは
DbDのパークには「固有パーク」と「共通パーク」という2種類があります。
固有パークとは各サバイバーが最初に覚えているパークです。1人につき3つの固有パークがあります。サバイバーを育てていくとLv30,35,40の時に赤い色の「ティーチャブルパーク」がブラッドウェブに出てきます。
ティーチャブルパークを取得することで、他のサバイバーもその固有パークを覚えることができるようになります。

例えば、ドワイトの固有パークには「絆」「有能の証明」「リーダー」の三つがありますが、ドワイトを全く育てておらずLv1の状態ではクローデットが「絆」を取得することはできません。

ドワイトをLv30まで育てると「絆」のティーチャブルパークが出現するので、それを取得して初めてクローデットのブラッドウェブに「絆」が現れて取得可能になります。
逆に共通パークとはティーチャブルパークを取得せず、誰でも覚えることのできるパークです。
例えば「凍りつく背筋」は共通パークなので、ドワイトを育て始めてすぐに取得することも可能です。※ブラットウェブに出てくるパークは基本的にランダムなので、運次第にはなります
上記を踏まえて、人気のサバイバーパークを取得する為に育成したいサバイバーをご紹介します。
クローデット・モレル

もう、この人。クローデットは間違い無いです。固有パークに「セルフケア」「共感」と初心者御用達パークを二つも揃えています。
加えてこの闇に乗じて動ける背景にとけ込む力。初心者向きダントツ1位のサバイバーです。
メグ・トーマス

次にこの方、メグ。「全力疾走」は加速パークの中でも使いやすいですし、絶対音をたてたくなければ「素早く静かに」も使えます。
慣れてこれば「アドレナリン」もどんでん返しができるので、成功すると嬉しくなる夢のあるパークです。
素早く静かに(Quick & Quiet)

アドレナリン(Adrenaline)

ドワイト・フェアフィールド

意外とこの方も。人気パークとしては紹介していませんが、「絆」「有能の証明」「リーダー」どのパークを取っても、味方と協力して絶大な効果を発揮できるパークです。
デドバイで脱出できるかは、発電機の修理速度が鍵を握ります。
結論、最初に育てるべきサバイバー(生存者)

もうお分かりですね?クローデット・モレルです。
見つかりにくさ、パークの両方の点で、彼女はかなり初心者向けのサバイバーです。
とはいえ最初にも述べた通り、育てていけば固有パークはあまり関係なくなります。
なので、最初のサバイバーに拘りすぎず、愛着の湧くキャラクターを見つけることも大切です。
それぞれの背景や性格、見た目など。拘るポイントはたくさんあります。プレイしてみて、自分の楽しめるキャラクターを見つけてみてください。
初心者サバイバー講座の続き
まずはサバイバーを選んだので、お次は基本的なルール解説です。
始めてきたけど何していいのかわからない、よくわからないけど今更人に聞けない、なんて人は一読してみるのをおすすめします。
サバイバーの基本的な立ち回りの流れを、ゲートを開ける時やハッチを見つけるコツなどを織り交ぜてご紹介します。
当ブログでは初心者キラー用の記事も用意しています。
サバイバーを上達させるには、キラープレイも必須です。こちらの記事も参考にしてください。
【参考記事】初心者キラー必見!これができればキラーは意外と簡単
Twitterで最新記事もツイートしています。フォローもお待ちしています!
コメント