初心者サバイバー講座の第2回目。初回はサバイバー選びについてお話しましたが、今回はデドバイの基本的なルールを解説します。
「実はよくわからずやってる」「今更人に聞けない」「これから買おうかな?」 そんな方に向けての内容です。
デドバイは状況判断が命になってくるので、ルールを知らないと上手くはなれません。
そしてちょっとした小技やコツも織り交ぜていくので、よかったら使ってみてください。
サバイバー(生存者)の基本的な動き
サバイバーは「発電機を修理する」→「出口を開く」で脱出できれば勝利。
その最中キラーが襲いにくるので、逃げたり隠れたり、仲間を助けたり助けられたり。そうしながら修理を続けて脱出する事が目的です。
出口には脱出ゲートと緊急ハッチの2種類があります。
まずは基本的なこの3つの流れを紹介していきましょう。
発電機の修理

マップの至る所にある発電機。こちらを修理して脱出します。
基本的にマップ上に7台(修理台数+2)あり、修理する台数は5台(ゲーム開始時のサバイバーの人数+1)になります。
画面の左下、サバイバーアイコンの上に書いてある数字が発電機の修理残台数。ここを見れば、あと何台修理すればいいのかがわかります。

修理前の発電機です。縦に長いポールのような物が付いているので、遠目にも見つけやすいです。

こちらは修理後。上についているライトが点灯するので、周囲が明るくなります。

遠くで他のサバイバーが発電機の修理を完了させると、音が鳴り修理された発電機が数秒間可視表示されます。
これを繰り返し5台の発電機修理が完了すると、通電。

ブーーッと音が鳴り、脱出ゲートを開けるためのスイッチが数秒間可視化されます。スイッチはマップ上に2箇所。この瞬間にスイッチ(出口)が何処にあるかはよく見て覚えておきましょう。

発電機の残数を表示していた場所が「見つけろ:出口」という表示に変わります。
ゲートを開いて脱出

ゲートの解放はスイッチのレバーを下げたまま15秒ほど待つ必要があります。すぐには開きません。
スイッチの上に赤いランプが三つありますが、ランプを見ればゲージ進行の目安になります。キラーもランプを見て進行状況を把握しています。

ここでちょっと小技

スイッチを下ろしている間に出てくるゲージ、その上の「脱出ゲートを開く」の文字。この文字の「脱出ゲー」くらいまでならランプが灯りません。
例えば残り1人でゲートをキラーに見つからないようにこっそりあけたい時。最初に「脱出ゲー」までゲージを進行させておいて、一旦身を隠します。
キラーが「囁き」を持っていない限り、どちらのゲート付近にサバイバーが潜んでいるのかキラーにはわかりません。
キラーが見回りに来てまた他のゲートを見にその場を離れた後、残りのゲージを一気に進めてゲートを開ける戦法です。
一度やり過ごすのでスリル満天ですが、最初から一気に開けるより生存率はぐっと上がります。

緊急ハッチからの脱出

ゲートからの脱出以外にもう一つの出口があります。マップの何処かに1つだけ現れる緊急ハッチです。
儀式開始時、まだマップ上にハッチは現れていません。ハッチが出現する条件は2つあります。
このどちらかの条件が揃った時にハッチが出現し、サバイバーが残り1人になった時にハッチが自動で開きます。

ハッチが開くと、「コォーーーー」という風音がします。近付くと音がするので、音を頼りに探すと早く見つかります。
ハッチの上に乗ると脱出コマンドが現れるので、ボタンを押して脱出。
また、ハッチはアイテムの鍵を使えば30秒間だけ開ける事もできます。ハッチは基本的に最後の1人専用ですが、鍵を使った場合4人で脱出する事も可能です。
キラーはハッチを閉じる事も可能です。最後の1人になりそうな時は、キラーより先にハッチを探しましょう。
ヘッドセットを使うとハッチの音を聞き取りやすいです。
エンドゲームコラプス(EGC)
儀式終盤には「エンドゲームコラプス(EGC)」というシステムが導入されました。
以前は脱出ゲートが解放後に無駄に居残るサバイバーがいたり、ハッチを前にキラーとサバイバーが睨み合い試合が長引く事がよくありました。
そういったことを防ぐため、現在は儀式終盤から終了までに制限時間が設けられています。それがエンドゲームコラプスです。

エンドゲームコラプスが始まると、画面上にゲージが表示されカウントが始まります。
制限時間内に脱出できないと、地面からエンティティが飛び出してサバイバーは処刑されます。
制限時間は通常2分です。サバイバーがフックに吊られているとカウントの進みが遅くなります。
「呪術:誰も死から逃れられない」や「血の番人」など通電後に発動するパークも、EGC開始と同時に始まります。ハッチを閉じられた時は注意してください。
呪術:誰も死から逃れられない(Hex:No One Escapes Death)

血の番人(Blood Warden)

スキルチェック

サバイバーのアクション時、スキルチェックが始まる場面があります。
画面中央に画像のような白い円が現れ、赤い針が一周回ります。針が白く囲われた部分に差し掛かったタイミングで指定されたボタンを押すと、スキルチェックが成功となります。

赤で囲われた部分でボタンを押すと「Great」、黄色の部分が「Good」と判定されます。それ以外の部分で押してしまうとスキルチェック失敗です。
Greatを狙うと有利になりますが、失敗するとキラーに位置が知られてしまうのでリスクは非常に大きいです。慣れないうちは「Good」を狙いましょう。
スキルチェックが始まる直前に、「カーン」という音が鳴ります。周囲に気を配りながら、音を合図にスキルチェックに挑んでください。
スピーカーを使っていて音が聞こえないようなら、ヘッドセットの使用がオススメです。
また、モニターの処理速度が遅いと、タイミングを合わせても成功しない事があります。私自身50インチのテレビでプレイしていた時、スキルチェックがかなり苦手でした。
あまり画面が大きすぎないゲーミングモニターの使用をオススメします。私はモニターに変えてスキルチェック得意になりました。
それでもどうしてもずれてしまうなんて場合、お家のネット環境も確認してみるといいかもしれません。
オンラインゲームをするなら、ある程度の環境が必要です。↓でおすすめの回線や速度チェックの方法などを紹介しています。
スキルチェックに影響するパーク
キラーのパークの中に、スキルチェックの難易度をあげるようなパークもあります。見ていきましょう。
※以前は「呪術:破滅(ルイン)」が猛威を振るっていましたが、仕様変更でスキルチェックには影響されなくなったのでこのリストから外しました
呪術:女狩人の子守唄(Hex:Huntress Lullaby)

遭遇率は低めですが、地味にスキルチェックの難易度が上がります。
序盤では効果が薄いのですが、放置しておくと後々苦しくなります。高ランク帯でもミスが連発します。スキルチェックの効果音の存在は大きいです。

オーバーチャージ(Overcharge)

Great部分しかないスキルチェックが発生します。通常のGreatより範囲は広めですが、Goodの範囲程広くはありません。
失敗すればキラーがやって来るので、慎重に挑んでください。
未修理の発電機の位置が偏っている時に、特に厄介になるパーク効果です。

不安の元凶(Unnerving Presence)

遭遇率は低めですが、スキルチェックに慣れていないとこれだけでも結構しんどくなるパークです。
あまりにも苦手でしたら、一旦その発電機は諦めた方がいいかもしれません。

スキルチェックを妨害するキラー

このドクターというキラーの狂気に晒されると、スキルチェックの難易度があがります。
スキルチェックの現れる位置は基本的には画面中央ですが、その位置が画面のあちこちにランダムで現れたり、時には針の動きが逆回転になります。
これは地味に厄介で、スキルチェックに慣れているはずの高ランク帯のサバイバーでも、集中していないと連続爆発させてしまう程です。
このドクターから逃げる術は別記事で詳しく書いているので参考にしてください。
基本的な動きやルール解説、まとめ
今回はサバイバー(生存者)の超基本的な動きについて説明しました。初心者の方はまずはこの流れを把握しておいてください。
ひとまずは動きを知っておけば、何とか脱出できるかもしれません。
お次は状況把握に大切なサバイバーの状態について解説します。
基本的な内容ですが、知っておけば自分の立ち回りの指標になるので参考にしてください。
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