Dead by Daylight(デッドバイデイライト)4周年記念放送で明かされた新キラーは、まさかのサイレントヒルからやってきたエクセキューショナーでした。
当初はキャンディマンが有力な候補として噂されていたので、予想を裏切る展開に放送時はTwitterのトレンドになる程の盛り上がりを見せました。
エクセキューショナーは「ピラミッドヘッド」や「三角頭」とも呼ばれている頭に三角形の変な被り物をしたマッチョな処刑人です。
今回はそんなエクセキューショナーの特殊能力と固有パークをご紹介します。
エクセキューショナーの基本スペック

まずはエクセキューショナーの基本的なスペック。
移動速度 | 4.6m/s(普通) |
心音範囲 | 32m(普通) |
身長 | 高い(視界が広め) |
移動速度、心音範囲と共にキラーの標準的な内容です。
身長は高いので、視界は広め。トラッパー等とほぼ一緒です。
特殊能力:裁きの儀式

能力ボタンを押しながら移動すると地面にトレイルという名の罠を仕込みます。

このトレイルをサバイバーが歩きもしくは走って通ると叫び声をあげて殺人鬼の本能が発動、サバイバーが煩悶(はんもん)状態になります。

煩悶状態のサバイバーはダウンさせると贖罪の檻に送り込めるように。
煩悶状態は贖罪の檻から救出される、もしくは他のサバイバーを檻から救出する事によって解除されます。
トレイルを仕掛けやすいわりに解除条件が難しいので、かなり厄介な状態変化です。

トレイルの上はしゃがみ歩きすることで煩悶状態になる事を防げます。
特殊アビリティ:贖罪の檻

煩悶状態のサバイバーをダウンさせてアビリティ発動ボタンを押すと、贖罪の檻に送り込むことができます。
フックに吊るす様に担いだり運んだりする必要が無く一瞬で送り込めるので、時間短縮になります。
ライト、板スタン、決死の一撃、フック破壊などを気にする必要もないので、キラーにとってはとても強い能力です。
贖罪の檻はフックと似たような特徴を持っています。
ただし、いくつかフックと異なる点もあります。
バベチリ、イタチが飛び出したなどフックに吊ることが条件となるパークは発動しません。
決死の一撃、与えられた猶予、選択は君次第だ、貪られる希望などフックからの救助が発動条件となるパークも発動しません。

また、サバイバーを捉えた贖罪の檻の5m以内にエクセキューショナーが1秒以上留まると、檻がサバイバー毎別の場所に移動してしまうようになりました。
檻の位置はエクセキューショナーから見えないので、キャンプはやりにくくなっています。
特殊アビリティ:最後の審判

条件が揃ったサバイバーに対して、その場で処刑が可能になります。
メメントモリと同じような効果ですが、通常のメメントモリとはモーションが異なります。
発動条件がそんなに難しくない内容であること。担いで運ぶという動作が必要なく、オファリングやアドオンに関係なく常に備わっている能力であること。
この点を考えると非常に強い特殊アビリティと思われます。
特殊攻撃:地獄の罰

「裁きの儀式」を発動中に攻撃ボタンを押すことによって、キラーの前方に波動を出して遠距離攻撃をすることができます。
地獄の罰の攻撃範囲はドクターのショック治療に似ています。サバイバーにとってはかなり嫌な攻撃です。
ただ、撃ってから当たり判定が出るまでに少しタイムラグがあるので簡単ではありません。
タイムラグを見越した練習が必要になってきます。
地獄の罰の使い方
壁越しでも貫通攻撃を与える事ができるので、非常に強く感じますが。
攻撃が入る前に一瞬当たり判定のある場所に模様が現れます。
サバイバーはそれを見て避ける事ができるので、お互いの姿が丸見えの場所ではなかなか当たりません。
壁越しや障害物越しなどの見えない状態で撃つか、一瞬硬直する時に撃つ方が当たります。
発電機の音がしている時に、壁越しに予測で撃つのも有効な時があります。
オーラが見えるパークを使って、壁越しに当てるのもよく使われる手段です。
ただし、地獄の罰を外すとスタンが長いので逃げられやすいです。
普通に攻撃してれば良かったという場面も多いので、当てずっぽうで連発するのはご法度。ある程度当てれる確信がある時に撃つべきです。
また、相手が上手くて避けられる場合も、無理に使わない方が無難でしょう。
エクセキューショナーの立ち回り
序盤はトレイルを引きながら歩く

最初はトレイルを罠の様に張り巡らしながら巡回します。
草むらや瓦礫の上など目視しにくい場所にトレイルを少しずつ引いていくと、意外と気づかず踏むサバイバーが多いです。
索敵にも使えますし、煩悶にしておけば後々有利になるのでおすすめです。
索敵目的でトレイルを引くときは長く線を引くのではなく、短く少しずつ引いておくのが見つかりにくいです。
また、板や窓枠などのチェイスで通りやすい場所にも予めトレイルを引いておくと、チェイス中に踏んでくれたり、トレイルを避けて逃げ切れなくなったりします。
チェイス中
チェイスに入ったら、地獄の罰を使いながら追い詰めていくと早めに倒すことができます。
上記の「地獄の罰の使い方」で述べたように使う他、フェイントとして使うのも大事なポイントです。
板グルされている時は裁きの儀式でトレイルを引きつつ追いかけ、板を倒すようなら地獄の罰、倒さないで粘るなら普通に追いかけて一撃というフェイントです。
攻撃に失敗しても煩悶状態にさせる事ができたり、相手によってはその板から離れたりと色んなメリットがあります。
ゴリゴリとトレイルを引きながら板グルをしてくるエクセキューショナーは、サバイバーにとっては脅威です。
地獄の罰を当てる自信がなくても、トレイルを引きながら追うだけでもプレッシャーを与える事ができます。
煩悶状態の人を倒したら
トレイルを踏んで煩悶になった人をダウンさせたら檻送りにしたいかと思います。
ただ、最初から檻を使ってしまうと救助された時にその人は煩悶ではなくなります。
更に救助した人が煩悶状態であれば、その人も通常の状態に戻ってしまいます。
それを考えると基本的に檻は使わず、「最後の審判」を使う時まで煩悶にさせておく方がやりやすいです。
檻を使うとキラーから非常に遠い場所に飛ばされるので発電機管理もやりにくく、イタチなどの遅延もできないので意外と使いにくいのが実情です。
もちろん、絶対に使わないという訳ではなく状況次第です。
決死の一撃の回避のためだったり、複数人ダウンさせた時やフックが近くにない時には使ってしまうのも手でしょう。
索敵中のポイント
煩悶中のサバイバーは、足元の後ろから針金みたいなものがチョロチョロ出てくるようになります。

障害物にいつも通り隠れていても、これが見えるので結構見つけやすくなります。
索敵中は地面や床もしっかり見ておくと、隠密しているサバイバーも見つけやすいです。
エクセキューショナーと相性の良いパーク
地獄耳

地獄の罰を当てるのに便利なパークです。
飛び越えた後などの動きが透けてみえるので、壁越しの罰を当てやすくなります。
看護婦の使命

こちらも地獄の罰を当てやすくします。壁越しに狙い撃ちすると倒しやすいです。
不協和音

直している発電機が分かるので壁越しに地獄の罰で狙いやすいパークです。
更に2人以上いるのがわかっているので、決め打ちでも当たりやすい所も○。
最後に
エクセキューショナー、いかがでしたでしょうか。
地獄の罰によるフェイント、贖罪の檻を使う使わないの判断。
状況に応じて動きを判断していく必要があるので、考える事が多いですがその読み合いが楽しいキラーです。
是非遊んでみてください。
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