ウサギの仮面を被り、鼻歌を響かせながら迫ってくる女狩人ハントレス。
デススリンガーが出るまでは唯一遠距離攻撃が可能なキラーでした。
他のキラーとは違い、遠距離攻撃をメインとした立ち回りが必要なハントレス。
今回はそんなハントレスの使い方のコツをご紹介します。
THE HUNTRESS(ハントレス)とは
チャプター「A LULLABY FOR THE DARK」で追加されたキラーです。
ロシア北部の森の中で母と2人暮らしで育ったアンナ。幼い頃にその母とも死別。
以降、たった一人で森の中で生き延びた彼女は、森に迷い込んだ旅人を襲うようになります。
その中で少女にだけは執着をみせて、自分の元に置こうとさらい始めます。
ウサギの仮面を被り子守唄を歌うのは、少女たちを怖がらせないようにするため。
恐ろしいのだけれど何処か母性を感じるキラーです。
基本スペック

移動速度 | 4.4m/s(遅い) |
心音範囲 | 20m(狭い) ※鼻歌:45m |
身長 | 高い(視界広め) |
耳に残って離れなくなるハントレスの歌う子守唄は「bayu bayushiki bayu」というロシアの子守唄です。
この鼻歌が聞こえる範囲は45m。標準的なキラーの心音より広く、聞こえてくる方向がわからなくなったので位置が特定しにくくなりました。
ハントレスの固有パーク
猛獣

ステインとはキラーの視線を現した赤い光です。
ステインを判断材料としてチェイスするサバイバーも多いので、重要です。
ただ、後ろを向いて角を曲がるなど「ステイン隠し」と呼ばれる技もあり、それで事足りるのであまり使われていないパークです。
縄張り意識

パーク構成やアーカイブにより、地下室に複数人のサバイバーを吊るしたい時なんかに便利なパークです。
どうしても地下室にたくさん集めたい場合になるので、ちょっと限定的な使い道です。
特殊なのであまり見かけないパークです。
呪術:女狩人の子守唄

現状破滅が弱体化された影響で、破滅があっても呪いのトーテムを探さないサバイバーが増えました。
それにより、他の呪術系のパークが少し人気になってきているようです。
スキルチェックの難易度が上がり、5トークンまで貯まるとかなり苦しくなるので結構株の上がってきたパークだと思います。
ハントレスの特殊能力:狩猟用ハチェット

ハントレス最大の武器は投げる手斧(ハチェット)です。
手斧には以下の条件があります。
構え中に通常攻撃ボタンを押せば投機をキャンセルする事も可能です。構えている間に障害物に隠れられたらキャンセルして追いかけた方がいいでしょう。
ロッカーから手斧を補充する時は、開ける→ハチェットを取るの動作があるので、通常のロッカー確認より少し時間がかかります。
やり手のハントレスになると、鼻歌の範囲外でサバイバーが見えていなくても遠投でヒットさせます。
射撃を得意とするFPSプレイヤーなら、使いやすいキラーでしょう。
ハントレスの立ち回り
ハントレスは移動速度が遅いので、単純に追いかけるよりも手斧をあてる事が必須になってきます。
直接攻撃するタイプのキラーとは違った立ち回りが必要です。
近距離の相手には初手は手斧で狙う
ハントレスの場合、直接攻撃後の硬直時間(武器を血で拭う動作)より手斧を投げて当たった場合の硬直時間の方が短いです。
通常、攻撃後にはその硬直時間+サバイバーの加速である程度距離が離されます。
この硬直時間を最小限に抑えて、次の動きに備えると追撃がやりやすくなります。
特にハントレス相手に接近して手斧を狙いにくくするサバイバー相手には、手斧→逃げそびれた所を直接攻撃で即ダウンを狙えます。
落ち着いて狙えば逆においしい相手です。
手斧を狙うタイミング
後ろを見ながら走るサバイバーなど、こちらの動きをよく見ながら逃げている相手は手ごわいです。
ハントレスの動きに合わせて避けたり、そもそも狙いづらくなるようカクカク進行方向を変えながら走ります。

高ランク帯になるにつれそういったサバイバーが多くなるのですが、その場合はサバイバーの動きを先読みして手斧を投げます。
逃げる方向を読んで投げたり、細い道や扉などに入るタイミングを狙ったり。
一番狙いやすいのが板倒し、窓枠飛び越えなどの一瞬硬直時間が発生するアクション中です。

この一瞬は分かっていても避けようがないので、非常にヒット率の高いポイントです。
ですので、窓枠や板を使わせるように追い詰めて飛び越える瞬間を狙うのが基本のスタイルになります。
もちろん、サバイバーが飛び越えるタイミングで手斧を構えても間に合わないので、飛び越えるのを見越して構えておきます。
もし飛び越えるフェイントをかけてくるようなら、構えをキャンセルして直接攻撃すればOK。
どちらもダメージを与えられるので、板グルなんかは早めに封じる事ができます。

発電機や脱出ゲートのスイッチなどを狙ってみる
遠目で例え目視できなかったとしても、修理中っぽい発電機や脱出ゲートを開けるスイッチに向かって手斧を投げるとサバイバーに当たることがあります。
そう簡単には当たりませんが、当たればラッキー、外してもその場にサバイバーがいれば牽制になります。
当たると画面に血が飛び散るのでわかりやすいです。
負傷させてしまえば、強引に修理などもやりづらくなるのでかなり有利になります。
ハチェットの補充はこまめにしておく

斧は投げれば消費していくので、フックに吊った後やチェイスが途切れた後等に補充しておくことをお勧めします。
チェイス時に手斧が無いと、足の遅いハントレスはかなり苦戦します。
手斧が無くなりあまり時間を稼がれる様なら、一旦ロッカーで補充して別のサバイバーを狙った方がいいです。
ロッカーは手斧の残数が0になると黄色く表示されますが、手元に残っていると可視化はされません。
ロッカーの大体の位置は何となく把握しておくと動きやすいです。
手斧の当て方

手斧はハントレスの視線中央(画面中央)に飛びます。
ただ、視線をサバイバーに合わせていると下向き気味になり、狙ったつもりでも手前の地面に突き刺さります。
やや上向きを意識して視点を保っておくと狙いやすくなります。

この時、画面左に手斧を構える手が入るので中央の位置が捉えにくくなります。
気持ち左の方を狙う事を意識すると自らの手に惑わされなくなります。
最初は当てるのに慣れが必要なので、何試合かは練習のつもりで挑んでください。
構える→投げるのタイムラグを掴めるようになると上達しやすいです。
最初はなかなか当たらないのでおちょくられがちですが、練習と工夫を重ねれば打率が上がって楽しくなります。
遠投が決まった時の爽快感はひとしおです。めげずに頑張ってみてください!
ハントレスと相性の良いパーク
バーベキュー&チリ

ハントレスは鼻歌の範囲が広いので、早めに察知されて隠密されやすいキラーです。
索敵パークを入れていくことをおすすめします。
フックに吊った後、バベチリで補足して手斧の遠投も可能です。
ただし、フックに吊った後は手斧補充もしたいタイミング。バベチリを見逃さないようには気を付けて。
アイアンメイデン

キラーの中でも一番ロッカーを開ける頻度が高いハントレス。
手斧の補充は特に一番そわそわするタイミングです。これを短縮できてサクサク次に行ける上、ロッカーに入るサバイバーも炙り出すことができる優れもののパークです。
ハントレスの使い方、最後に
操作に慣れるまでは難しいですが、遠距離攻撃はかなり魅力的な能力。
一部プロハントレスと呼ばれる本当に上手い人は、障害物の僅かな隙間からでもハチェットを当ててきます。
ナースと同様技術が求められるキラーですが、極めるとかなり強くなること間違いなしです。
是非一度、練習してみてはいかがでしょうか。
関連リンク
他のキラーの立ち回り一覧 | |
トラッパー | レイス |
ヒルビリー | シェイプ |
ハグ | ドクター |
ハントレス | カニバル |
ナイトメア | ピッグ |
クラウン | スピリット |
リージョン | プレイグ |
ゴーストフェイス | デモゴルゴン |
鬼 | デススリンガー |
エクセキューショナー |
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