電撃ビリビリでおなじみのドクターがリワークされて帰ってきました。
今回はリワークされた内容とあわせて、ドクターの立ち回り考察を新しく記事にしてみました。
ちなみに、リワーク前のドクターの記事はコチラ ※今とは仕様が異なるので、特段見る必要はないです。
THE DOCTER(ドクター)とは
拘束器具で自身の目と口をひん剥いた、キラーの中でも断トツのクレイジーな見た目をしているキラー。本名はハーマン・カーター。脳みそ大好き、電撃ビリビリが得意なドクターです。
「脳」への執着が強いあまり、戦争を隠れ蓑に拷問を繰り返す「研究」への道に走った中身もやばめな彼。モデルは中国に実在する医師です。
インターネット依存症の若者を拉致監禁し、電気ショック治療を施していたそうです。意味のない治療と批判され、電気ショック治療は禁止されたのですが。
今度はパルス治療してるそうですよ。こ、怖い。中国人プロゲーマーのフェンミンと同時にリリースされています。
ドクターの基本スペック

移動速度 | 通常:4.6m/s(普通) チャージ中:3.4m/s |
心音範囲 | 32m |
身長 | 高い(視界広め) |
通常時は標準的なキラーと同じスペックです。
身長は高いので、視界が広くて索敵に向いています。
新ドクターの特殊能力:ショック治療

▼▼リワークで変更▼▼
以前のドクターは、治療モード(ショック治療という名の電撃を放って叫ばせるモード)と処罰モード(棒で殴りつけて攻撃するモード)の二つを切り替えて能力を使うタイプのキラーでした。
モードの切り替えにチャージをしなくてはいけないので、使うには慣れが必要でした。
これが新ドクターでは切り替え動作が必要なくなり、常時(と言っても3秒のクールタイムはあり)ショック治療と攻撃をどちらも繰り出せるようにリワーク。

操作性は少し楽になっています。
ただし、自動で狂気が上がらなくなったので、ショック治療か後述する放電爆破をあてる必要があります。
勝手にサバイバーが叫んでくれるので索敵に便利だった狂気ですが、この点は少し使い勝手が悪くなっています。
新ドクターの新しい特殊能力:放電爆破( STATIC BLAST )

モード切替が無くなり、更に新しい能力も加わりました。
心音範囲内にいるサバイバーに放電して、狂気レベルを上げる能力です。
心音範囲内のサバイバーが叫び声を上げて位置が通知されます。

「STATIC BLAST(放電爆破)」を2秒間長押ししてチャージすると発動します。
一度使うと60秒間のクールタイムが発生するので連発はできませんが、索敵にかなり便利な能力です。
こちらの能力、心音範囲内のサバイバーが必ず叫んだり位置通知が入るわけではありません。
細かいですが、このような差があります。
パーク「魂の平穏」をつけていると、サバイバーは叫びません。
叫び声が聞こえなくても、ドクターが笑えば心音範囲にサバイバーがいることがわかります。
そこまで細かく把握していなくても放電爆破を使えば誰かしら叫ぶことが多いので、索敵にはかなり便利な能力です。
狂気ゲージについて
前述したショック治療や放電爆破にあたることによって、狂気ゲージが貯まり狂気レベルがあがります。
狂気レベルは3段階あり、サバイバーは以下の妨害に苦しみます。
Lv1 | ・スキルチェックが揺れたりランダムな場所に現れる(発生率33%) ・スキルチェックが逆回転する |
Lv2 | ・ドクターの幻影が近辺に現れる ・スキルチェックが揺れたりランダムな場所に現れる(発生率66%) ・スキルチェックが逆回転する |
Lv3 | ・ランダムに叫ぶ&強調表示 ・一部の行動不可(救助、修理、破壊、自他回復、アイテム使用) ・Lv2への自力回復可能 |
スキルチェックの難易度が上がるので、スキルチェックが苦手なサバイバーにとっては地獄です。

画面左下のアイコンでサバイバーの狂気度合いが確認できます。
全体的に狂気度を上げておくと、発電機の修理速度がかなり遅くなります。
狂気がLv3に到達すればLv1への回復が余儀なくされるので、遅延効果があるのです。
また、ドクターの幻影は可視表示されます。

サバイバーがどの辺にいるのかがわかるので、かなり便利な能力です。
索敵中は幻影にも注意してみてください。
新ドクターの基本的な動き
まずはサバイバーが居そうな場所に向かって歩いていき、放電爆破を放ちます。
そうすれば大抵誰かが叫ぶなりして位置の特定が可能です。
ここでもし誰も叫ばないとその後60秒間使えないので、あまりマップの端など限定的な場所を避けて使った方が見つけやすいです。
サバイバーを見つけたら
サバイバーが叫んだら狙いを一人に絞って追いかけます。
一人目を吊るす頃には放電爆破のクールタイムが終わっているので、また爆破で狙いを定めて次のターゲットを探す。その繰り返しです。
チェイス中

チェイス中は電撃ビームを織り交ぜる
ドクターの最大の武器はショック治療によるアクションキャンセルです。

板や窓枠に向かうサバイバーに直撃すれば、2.5秒間アクション不能となるので逃げ切れません。
放つ→ビーム出る→叫ぶの3動作が入るので、間があり練習が必要ですが。使いこなせれば索敵、チェイス得意な万能ドクターの出来上がりです。
今回のリワークでかなりショック治療→攻撃の流れがやりやすくなりました。
窓枠などに逃げ込まれる直前にタイミングよく電撃を当てれば、一時的にアクションが起こせなくなります。
そこを狙って攻撃すれば板や窓枠を実質封鎖することになるので、ショック治療の上手いドクターから逃げる事はかなり困難になります。
基本的に板や窓枠の位置を把握しておいて、通りそうなタイミングを先読みして一拍先にショック治療を放つようなイメージです。

ショック治療の範囲は大体こんな感じです。
10m程度しか届かないので、ある程度接近して当てます。
とは言えタイミングよくあてるのはなかなか難しいもの。
例えタイミングよくあてられなかったとしても、狂気レベルをあげておくことで後の索敵が楽になります。狂気をLv3に上げてしまえば、遅延にもなります。
アドオンを使うとショック治療の範囲を変える事もできます。
発電機を固める
ドクターはその索敵力が高いので、発電機の修理を偏らせやすいです。
ドクターはワープなどができないので、早めに残す発電機を決めて固めておいた方がやりやすくなります。
ドクターは機動力にやや劣るので、後々効いてくることになるでしょう。

全キラーが狙う発電機固め、ドクターもおすすめ
ドクターと相性の良いパーク
苦悶の根源

いわゆる爆音ドクターです。以前のドクターでは断然人気のパークでした。
心音範囲が広いことによって、放電爆破の範囲が広がります。
ただ、範囲が広い分多くのサバイバーが叫びだしたり遠くにいたりして、ターゲットを絞りにくくなるのが難点。
以前のドクター程使い勝手が良いとは限らなくなりましたが、索敵を有利にするパークです。
イタチが飛び出した

破滅が弱体化されて発電機修理が爆速になってしまった今、唯一頼りになる遅延パークです。
新しくなった破滅との相性は悪いので、以前の様な併用には注意してください。
いくら索敵が得意なドクターとは言え、サバイバーは4人。
発電機修理を阻止するのは中々大変なので、遅延枠として入れておきたいパークです。
堕落の介入

破滅の代わりに使うならこちらのパークもおすすめです。
遠い発電機を一時的に封鎖してくれるので、最初の放電爆破による索敵範囲が絞りやすくなります。
イタチが飛び出したの効果を邪魔する事もないので、併用するにはおすすめのパークです。
ずさんな肉屋

ドクターは自前の索敵能力が有能なので、とにかく遅延パークを入れていくのがおすすめです。
治療に遅延をかけて、追加で狂気の治療を入れればある程度の遅延になります。
少しでも時間を稼ぎつつ、次々と倒していけると有利に試合を進められます。
ドクターのプレイ動画
ドクターでのプレイ動画を公開しています。
上記の内容を踏まえて、ドクター視点での実戦動画です。よりイメージしやすいかもしれません。
新ドクターの使い方、最後に
今回はドクターの紹介でした。ドクターは索敵に強く、初心者にも向いているキラーです。狂気で行動を狭め、じわじわと追っていくタイプのキラーになります。
今回のリワークで更にかなり使いやすくなった印象です。
ショック治療を上手く使いこなせるようになれば、かなり強いキラーとなります。
ぜひ練習して、使ってみてください。
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