THE PIG(ピッグ)とは

THE SAWとのコラボキラー!
Dead by Daylight(デッドバイデイライト)のキラー紹介、今回はピッグです。
豚のマスクを被り、真っ赤なジャケットに身を包む女キラー。
異様な外見ですが、デドバイの他のキラーよりは人間的な見た目です。
SAWでジグソウのテストから生還したアマンダ・ヤング。彼女はジグソウの思想に心酔し、後継者を志すも徐々に道を外れてゆきます。
彼女の暴走を止めるべく、ジグソウは再テストを課すが、失敗。撃たれた彼女はエンティティに「ゲーム」の場を与えられました。
豚のマスクはジグソウに弟子として仕える際の姿。彼女はこれからピッグとしてエンティティに仕えるのでしょう。サバイバー達に逆トラバサミ付け脱出を掛けたゲームを仕掛ける為に。
アマンダ・ヤングは映画「SAW」の1~4に登場するキャラクターです。
ピッグの特殊能力である逆トラバサミとジグソウボックス、その上にのったビリー人形。全て映画とのコラボレーションなので、映画を見た方には嬉しい演出です。
映画に出てくるタップ刑事もサバイバーとして参戦しています。
ピッグ用マップとして実装された「ギデオン食肉工場」も映画に登場する場所です。
ピッグの基本スペック

移動速度 | 通常:4.6m/s(普通) しゃがみ:3.6m/s(遅い) 奇襲攻撃:6.4m/s(速い) |
心音範囲 | 32m |
身長 | 低め(視界が狭め) |

まさにDeadByDaylightの世界観にピッタリなキラー!
ピッグの特殊能力:奇襲攻撃、逆トラバサミ

ピッグは隠密行動と運次第な罠で、サバイバーの予測不能なゲームを作り出す
しゃがんで隠密奇襲
しゃがみ状態と通常の歩き状態を切り替えながら追跡をします。
奇襲攻撃とは中距離程度、高速で突進する溜め攻撃です。奇襲攻撃時は猛獣が吼えたような音がサバイバー、キラー共に聞こえます。
奇襲特化の性能ですが、勿論デメリットも。歩く速度が遅くなるうえ、視界もかなり狭くなります。

普段は気にならない丈の草さえも鬱陶しく感じるくらい!
しゃがんだ時はこのくらい視界が悪くなります。

同じ場所でしゃがんだだけですが、正面のクローデッドは完全に障害物に隠れてしまいます。
左右に黒いもやもやが現れ、両手を前に突き出すので更に視界は狭いです。画像は明るくしてあります。実際はもっと暗いです。
逆トラバサミで遅延効果
ピッグは隠密だけではありません。逆トラバサミを使って、サバイバーに時間を使わせます。


逆トラバサミの解除方法は、ジグソウボックスに手を入れてガサゴソします。
基本的にはマップ内に4台設置してあり、そのうちの1台に鍵が入っています。鍵を見つけられれば逆トラバサミから解放されます。

一度発動してしまうと普通の脱出ゲートからは脱出できないので、解除はサバイバーにとって優先的事項です。
ジグソウボックスは白く表示されます。
トラバサミを装着されたサバイバーは左下のサバイバーアイコンにタイマーが表示されます。

発電機が修理されて逆トラバサミが発動すると、タイマーが起動し赤くなります。

起動したら制限時間内に解除が必要
ピッグの固有パーク
処刑人の妙技

フック破壊を目論むサバイバー対策のパークです。
フック破壊に悩んでいたり、工具箱持ち込みが多い場合は対策に入れてみてもいいかもしれません。
ただ、よく見ればサバイバーの動きでなんとなくわかるので、先に降ろすなり他を目指すなり対策しやすいフック破壊。
慣れてくればパークに頼る必要もなくなります。
監視


パーク「破滅」の仕様変更により、注目されているパークです。
「破滅」との相性が良く、索敵として使いやすいので併用する人も多いです。
選択は君次第だ

キラーパークの中でも個人的にかなりおすすめのパークです。
キラーとの相性もありますが、これを使えば常時誰かがフックにいるなんて事も夢じゃありません。
キャンプをしないプレイスタイルを目指すなら是非使ってほしいパークです。
ピッグの基本的な立ち回り
まずはしゃがんで外周から発電機巡回
中央を通るといくらしゃがんでいても丸見えです。なるべく外周や障害物の影を通り、心音無しを有効に使いましょう。
この時音を聞くことも大切です。心音がしないと大胆に動くサバイバーも多いです。
発電機の音は勿論、宝箱を漁る音やトーテムを破壊する音を聞き漏らさないようにしてください。
サバイバーを見つけたら、奇襲

修理音が聞こえたら、死角から奇襲攻撃で一撃。立ち上がったまま追跡してダウンを狙います。
ただしこれは上手くいった場合。開始直後、ジグソウボックスを目にしたサバイバーはピッグの隠密を警戒します。
回り込む前に察知されて逃げられることもあるでしょう。そんな時は潔く立ち上っての追跡をお勧めします。しゃがんだままでの追跡は、その視界の狭さから逃げられる事も多いのです。

しゃがみと立ちあがりを上手に使って!
ダウンしたら逆トラバサミを忘れずに
ダウンさせた事に安心して逆トラバサミを付け忘れ、なんて事は意外とあります。

担ぐ前にしっかりと取り付けてください。
逆トラバサミは温存せずどんどん使った方が遅延できます。現在はエンドゲーム実装により、通電後に取り付けた逆トラバサミは発動しなくなりました。

折角の罠が使えないなんて、もったいない
逆トラバサミを装着したサバイバーが救助された時、すぐに戻って狙える場合以外は、とりあえずは無視で発電機巡回優先です。
解除に奔走するサバイバーはその存在だけで遅延になります。発電機を修理する手が減るのですから。
巡回ついでに近くのジグソウボックスの様子を見るのはありだと思います。
解除中のサバイバーは割と大きなうめき声を出すのでわかりやすいです。逆トラバサミが底を尽きるまでが勝負です。

どんどん罠にかけてどんどん倒しに行こ!
吊った後、見失った後の索敵

質問があったので、追記します

状況によるけど、基本はしゃがんで索敵かな
次のターゲットを索敵する時も、基本的にしゃがんで索敵です。
血族を警戒して、ちょっと離れてから方向転換してもいいかもしれません。隠密していれば発電機も救助も迂闊にはできなく、牽制できます。
こんな時は立ち上がって索敵や移動した方が早いし見失わないですよ!
ピッグが得意な場面
板ぐるに強い
徒歩キラーにとって大敵の板グル。板の周りをぐるぐる回られて時間を稼がれてしまいます。
実はこれに強いのがピックの大きなメリットです。
奇襲攻撃の範囲は意外と広く、障害物が少なければ突進したまま回り込むことも可能です。
しゃがむと奇襲を察して逃げ出したり、板を早めに倒すサバイバーも多いです。板を温存してぐるぐる回られ、時間を消費されるのを防ぐことができます。
奇襲攻撃は、例えばこの車ではこのくらい届きます。

車一周は難しいですが、3面分くらいは高速移動でぐるりと回れます。
途中で板を倒されないように、板の場所から奇襲を始めると板に間に合いません。
奇襲はしゃがまないとできないので、しゃがんだ時に姿が一瞬見えなくなりステインも見えないのでサバイバーも判断しづらくなります。
奇襲を悟ったサバイバーはその場を離れる事もあるし、かなり板グルには強いです。
しゃがみで心音範囲を操れる
心音は、しゃがんだ際は徐々に消え、立った時は徐々に戻ります。チェイス中に死角で突然しゃがめば、諦めたようにも感じます。
逆に間近で突然立ち上がれば、段々近づいてきているように演出できます。
例えば諦めたように見せかけて先回りしてみたり。段々近づいたように見せかけて修理を粘るサバイバーを狙ってみたり。
距離感をわからなくして近づけば、サバイバーも混乱します。

隠密キラーの特権!
逆トラバサミの音
更に、逆トラバサミの音が結構聞こえます。最初は小さくカチャカチャ、タイマーの期限が迫るとピピピピと音がします。
索敵のポイントとして使ってください。
相性の良いパーク構成
囁き

隠密系キラーではありますが、隠密している時の視界の悪さはピッグだけ格別です。
索敵パークも入れておくと対処しやすくなります。
ずさんな肉屋

逆トラバサミと併用して遅延をパワーアップさせて追い打ちをかけます。
高速移動ができないキラーなので、遅延はいくらあっても足りないくらいです。
野蛮な力

板グルには強くとも早めに板を倒されると辛いことも。
倒れた板をさっさと破壊してチェイスを短縮させる為にもあれば便利なパークです。
戦慄

遅延だけでなく索敵にも使えるこのパーク。
ブロック中(修理中でない)発電機が見えるので、修理中の発電機があればそこに誰かがいる事が丸わかりです。
優秀遅延パーク「イタチが飛び出した」との相性も抜群です。
ピッグの使い方、最後に
ピッグはトラバサミのイメージが強いですが、奇襲攻撃も侮れません。
トリッキーなキラーなので、慣れるまで扱い難いかもしれません。でも遅延力や隠密力が高いので、意外と使いやすいキラーです。
ピッグには逆トラバサミの効果を上げるアドオンが沢山あります。是非使ってみてください。
動画でも使い方をまとめてみました、よかったらどうぞ!
関連リンク
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コメント
はじめまして❗️久しぶりに復帰してサバイバーが余りにもマッチしなくなったのでピッグで始めたばかりなのでとても参考になりました✨
ピッグを使っている時に疑問に思うことがあるのですが開始時にしゃがんで索敵→見つけたら奇襲攻撃を当ててチェイス→の流れで吊るか見失った際に索敵に移る場合は再度しゃがんで索敵を行うのがいいのでしょうか❓
kshaさん
コメントありがとうございます!
少しでも参考になれたらとっても嬉しいです。
次のターゲットなどへの索敵は状況によりますが、基本的にはしゃがんで索敵の方が見つけやすいと思います。
物陰に隠れながら動けば目視できないし心音もないのでサバイバーも下手に動けません。
ただし、吊った時すぐ近くに他サバイバーの気配がある場合は、立ったまま索敵の方が潜んでいるのを見つけやすいですし。
修理完了間近の発電機に妨害に向かうなど、急ぐ場合は立ったままの方が早いです。
判断は難しいですが、サバイバー側はプレイされていると思うので「キラーにどう動かれたら嫌か」を考えると動きやすいですよ。
キラープレイ、応援しています!