DbD史上一番ばっちいキラー、プレイグ姉さん。神々しいお姿をしているのに、そのお口から緑色の何かを吐きながら追いかけるギャップ女子。
マップのあちこちを汚染して歩くので印象はちょっと良くないですが、使い方に慣れると意外と強いキラーです。
THE PLAGUE(プレイグ)とは

思い切ったキラーだよね
「プレイグ」という言葉には疫病神とかペストとか言った意味合いがあるそうです。DbDの中では一番古い時代からやってきた女司祭、名をアディリスと言います。
高位な司祭に従き、司祭の補助をしていたアディリス。ある時信者達を疫病が襲い、ついに司祭達まで病に伏します。信者達に浄化の儀式を執り行う事が出来ず、彼女が司祭として立ちあがる他ありませんでした。
アディリスは司祭として立派に勤めを果たし、信者達から崇められます。献身的に信者達の為に祈りを捧げるアディリス。しかし、彼女にも疫病の魔の手が伸びます。
最後まで信者の為に祈り続けた彼女、そんな彼女を連れ去ったのはエンティティでした・・
エンティティさん見境なしですね。祈っても救いが無かった事で何かが目覚めてしまったのでしょうか。もしくは信者以外はボコボコにする方針?
基本スペック

移動速度 | 4.6m/s(普通) |
心音範囲 | 32m(普通) |
身長 | 高め(視界広) |
基本スペックはキラーの標準的な能力と同等です。
身長が高いので視界が広めですが、懐に入られると視界から外れて吐瀉が当てにくくなります。
プレイグの特殊能力:黒死の吐瀉(緑色)

吐瀉はコマンド長押しでチャージして、離すと吐き出します。

チャージ時間によって吐き出す長さが代わり、方向はプレイグの視線の向きに発射されます。チャージ中に攻撃コマンドを押せばキャンセルも可能です。
プレイグは基本的に緑色の吐瀉で感染を広めていきます。接触感染なので、サバイバーだけでなく発電機や板にも同様の効果があります。
この辺りのオブジェクトは、緑の吐瀉をあてておくと緑のもやもやがつき感染源となります。
汚染されている間にサバイバーが触れると感染するので、容易に触れなくなります。
サバイバーが感染すると、左下のサバイバーアイコンに緑色のモヤがかかります。

これは吐瀉に当たったか感染源に触れた証拠です。状況次第で索敵にも使えます。
更に放っておけばそのサバイバーは負傷状態になります。便利な能力です。
ただし、負傷状態になっても泉でマップに点在する泉を使えば汚染も負傷も短時間で回復してしまいます。

これがプレイグの欠点ですが、きちんとプレイグへのリターンもあります。
プレイグの特殊能力:汚濁の吐瀉(赤黒)

サバイバーが泉を洗浄して使用すると、このように赤く色が変わります。
この状態の時はプレイグに遠くからでも白く表示され、近づくとコマンドが表示されて使えるようになります。
この時「カーン」という音がマップに鳴り響くので、サバイバー側も泉を使用した事がわかります。
使用すると一定時間吐瀉が赤黒くなり、ダメージを与える事ができるようになります。

これが汚濁の吐瀉です。吐き出しながら左右に振ると範囲的に攻撃ができるので、ハントレスの斧より当てやすいです。距離は斧程伸びません。
この状態の時はサバイバーを非常に倒しやすくなるので、有効活用してください。
プレイグの基本的な立ち回り
序盤の立ち回り
まずは他のキラー同様発電機巡回です。
ただしプレイグの場合は、巡回ついでに発電機や呪いのトーテムに吐瀉をちょっとだけかけておく事がポイントです。
最大までチャージをしなくても、ちょっとチャージしてかけておけばOK。
そうする事で、たとえサバイバーを見逃していてもすぐに発電機を触る事ができません。
かけておくとこの様に緑のモヤがかかり、感染源になります。

これに無理に触れれば感染するので、戻って倒す。触らなければ発電機の修理ができないのでそれで良し。どちらにしろ遅延になります。
チェイス中の立ち回り

サバイバーを見つけたら、殴らず緑の吐瀉をかけ続けます。これは感染させ、その度合いを深める為です。
感染が進行し、負傷状態になってから初めて香炉で殴ります。吐瀉チャージ中は歩く速度が遅くなるのである程度近づいてから狙ってください。
これはプレイグの一番の強みでもあるのですが、通常サバイバーは攻撃に当たると負傷ブーストで加速します。この時距離を取られ、強制的にチェイスが仕切り直されます。その加速を防ぐ為です。
感染で負傷状態になっても加速はありません。むしろその場でサバイバーも吐くので、わずかに移動速度が遅くなります。
これで距離を離されたり見失ったりする事なくダウンに持ち込みやすいのです。

感染させると、サバイバーのアイコンにこの様な緑のモヤがかかります。
また、感染状態のサバイバーは激しく咳き込み、感染が進んで衰弱状態になると嘔吐してしまう様になります。この声がかなり聞き取りやすいです。

もし聞き取れないのなら、ヘッドセットの使用を強くおすすめします。ここがプレイグの強みなので勿体ないです。
鋼の意思で軽減もされなくなるので、索敵にかなり有利になります。
【ポイント】
・攻撃は感染させて負傷になってから
・感染状態のサバイバーの声は聞き取りやすい

感染者が入ったロッカーも感染源になりますが、感染状態でロッカーに入るサバイバーは少ないです。
こういうロッカーを見ても、大抵はチェイス中にかかっちゃったとかそんな原因です。
汚濁の吐瀉について
サバイバーが泉で浄化すると、「ゴジョゴジョー」と音がして泉が白く表示される様になります。
吐瀉でダメージが与えられる状態は非常に強いので使いたいところです。ただし、時と場合を考えながら使いましょう。
遠い場所であったらわざわざ使いに行くまではないでしょう。サバイバーもわかっていてわざと遠くで泉を使います。そんな時はまたチェイスなどでチャンスが来るのをまちます。
チェイス中で通り道にあれば、使うと便利です。使用する際のチャージ時間は大した事ないですし、多少離されても遠距離攻撃が可能になるので十分に追えます。
基本的に近ければ寄って使う、遠ければ放置しておくのがいいかと思います。ただ、汚濁にしてしまうと一定時間発電機を感染源にさせる事ができなくなります。
一度使うと制限時間もあるので、サバイバーを見つけてから使った方が便利です。

汚濁の吐瀉を使うと左下の能力ゲージ(青枠)が赤くなり、残り時間がカウントされます。
汚濁の吐瀉はハントレスの様に直接あてることを狙ってもいいですが、少しだけ左右に揺らして横幅を広めに飛ばすこともできます。
そちらの方が避けにくいです。障害物越しでも上を向いて飛ばせば、あたる事があります。
汚濁の吐瀉は強いので、サバイバーもすぐに泉を使わないなど対策を取ってきます。
その場合は感染状態の声で索敵がしやすいですし、負傷状態のサバイバーが増えるので倒しやすくなります。どちらでも怖いのがプレイグです。
プレイグの固有パーク
堕落の介入

序盤の時間稼ぎと索敵範囲を絞ってくれるので人気のパークです。
最初の索敵ミスを減らしてくれるのでキラーをするなら取得しておきたいパークです。

伝播する怖気

こちらのパークも構成やキラーによっては使えるパークです。
近くに潜むサバイバーを次々倒していく事ができるので、ヒルビリーなどのワンパン可能なキラーに人気です。
闇の信仰心

使っているキラーをあまり見かけませんが、たまに使われると混乱するパークです。
混乱させやすいですが、オブゼッション対象者の動きに左右されてしまう上、どこにそのサバイバーがいるのか掴みにくいので使い勝手がイマイチなパークです。
プレイグと相性の良いパーク
プレイグは移動速度が速くないので、遅延パークが必須です。
ただし、泉での回復がメインとなるプレイグは治療に対する遅延をかける「ずさんな肉屋」の効果が薄く相性が悪いです。
死恐怖症

プレイグは感染があるので負傷状態になりやすく、「死恐怖症」との相性が良いです。
サバイバーは泉をあまり使いたがらないので、遅延効果も長持ちしやすいです。
囁き

プレイグは感染による索敵も可能ですが、慎重に隠密されると最初の索敵で難航します。
手っ取り早く見つける為にも「囁き」や「堕落の介入」などを使っての索敵補助があると便利です。
イタチが飛び出した

プレイグ視点のプレイ動画
プレイグ視点でのプレイ動画を公開しています。
簡単に解説しつつ実戦しているので、よかったら参考にしてください。
プレイグの使い方 最後に
いかがでしたでしょうか。今回は最近やっぱり強いんじゃないかと噂のプレイグでした。
機動力に劣るので最強クラスとは言えませんが、使い方のポイントさえ掴んでいれば十分戦えるキラーです。
使い方もクセがあって面白いので、使ってみてはいかがでしょうか。
汚濁が当てにくいとか使いにくいと感じたらアドオンを積極的に使ってみてください。
プレイグのアドオンは汚濁を強化するものが多いので、能力の効果を高めてくれます。
下記リンクでアドオンの一覧をまとめたものと、使いやすいアドオンの解説もしています。
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