罠を仕掛けて追い詰める、古典的なスタイルがキラーらしいトラッパー。でも仕掛けるポイントや立ち回りが悪ければただ罠を解除されるだけ。
効果的な罠の使い方や仕掛けるポイントを考察しつつ、今回はDead by Daylight(デットバイデイライト)の看板キラーでもあるトラッパーの立ち回りについてご紹介します。
THE TRAPPER(トラッパー)とは

キラー代表!かな?
パッケージにもなっている傷だらけの背中、笑みを浮かべた不気味な仮面に大きなトラバサミ。モデルはもちろん13日の金曜日のジェイソンです。
莫大な財産を持つ父の元に生まれたトラッパー。父のその財産を守る為、次第に残虐になっていきます。そして遂に彼によって行方不明にされた大勢の労働者と、残された父の遺体。
父に従順になるあまり、どこかで歪んでしまったのでしょうか。
一方同じくお金持ちの息子、ジェイクは反発して家を出ています。そんなジェイクはサバイバーとしてエンティティに召喚されてしまいます。
同じ境遇で生まれて正反対な道を辿った2人。エンティティの底知れない意図を感じます。
トラッパーの基本スペック

移動速度 | 4.6m/s(普通) |
心音範囲 | 32m(普通) |
身長 | 高め |
トラッパーの特殊能力:トラバサミ
トラッパーの名の通り、サバイバーをトラップ(トラバサミ)にかけて捕まえながら戦います。

マップにランダムに置いてあるトラバサミを拾いつつ、罠を仕掛けていきます。罠は遠くからでも可視化されているので、どこにあるか一目瞭然です。
サバイバーが罠にかかると爆発音の通知が入ります。

罠にかかっている間、もがいている人影が可視化されます。

サバイバーが罠にかかっている最中は、そのまま捕まえることができます。自力もしくは味方の協力で脱出しても負傷状態になります。

事前にサバイバーが罠の存在に気付けば、解除(罠を無効化)することも可能です。
いかに気付かれにくくサバイバーが通りやすい場所に罠を仕掛けるかが重要です。
トラッパー自身は移動も早く背も高いので扱い易いキラーです。罠を仕掛けるポイントを押さえておけば、戦いやすいキラーです。
ひとつ注意しておきたいのが、トラッパー自身も罠にかかるということです。
チェイス中に自分の罠にかかると恥ずかしいことこの上ないですし、サバイバーを担いだ時にかかってしまうと逃げられてしまいます。
トラッパーの基本的な動き
まずは、罠を仕掛ける
罠を拾って仕掛けなければ、ただのナタを持った仮面おじさんです。
チェイスをさせないように、ぐるぐる回させたくない場所に仕掛けておきます。仕掛けるなら草むらの中や窓の向こう側など、見えづらい場所に仕掛けましょう。
また、呪いのトーテムの場所が障害物に囲まれていたりして1箇所からしか破壊できないようであれば、そこに仕掛けておくのも手です。
罠を解除するしか浄化することができなくなり、罠が解除されたら戻ってくるようにすれば簡単には浄化まで至りません。
また、強ポジまでの通り道になりそうな細い通路の草むらに仕掛けておくのも効果的です。

固有建築や小屋などは大抵一つは仕掛けるものなので、余裕のあるサバイバーに解除されがちです。
板の真下は、板を倒せば通れてしまいます。板からは少しずらして設置した方がいいでしょう。
何もない場所では避けられてしまうだけで、下手すると気づかれずに終わってしまいます。

この様に通りそうな場所だけども何もない場所は丸見えなので解除されやすいです。
また、一度解除されたら次はその場所を諦めるか、少し離してから仕掛けましょう。同じ場所に仕掛けても、また解除されがちです。

罠の利用は計画的に
広いマップで罠を仕掛ける時
罠を仕掛けるポイントは前述した通りですが、広いマップの場合は罠を拾い集めて仕掛けているだけで発電機が2、3台修理されてしまいます。
最初の段階で近い3台の発電機を見極め、その発電機があるエリアを中心に罠を仕掛けるようにしてみてください。
序盤は遠くの発電機を修理されてしまいますが、残そうとしている発電機の近くはトラッパーがうろついているのでなかなか修理できません。
罠が解除されたとしても近いので、すぐに設置し直しに戻ることもできます。範囲を考えずに罠を仕掛けていると、遠くでパチンパチンと解除されて悲しくなります。
近めの場所に罠を仕掛けておけば、解除音でどこにサバイバーがいるか察知もできます。察知されることを嫌って、むやみに解除できない場合もあります。
サバイバーを追いかける
罠は5箇所くらい仕掛ければ索敵に入ってください。あまり仕掛けてばかりいると、通電されてしまいます。その時、罠をひとつ持っていると何かと便利です。
罠のないポイントでぐるぐるされた場合、持っている罠を仕掛ける(もしくはそのフリ)でその場から遠ざけることもできます。
サバイバーを追いかける時は、罠の方へ誘導するように追いかけましょう。当たり前ですが、サバイバーはキラーがいる方向には寄ってきません。そこを突いて罠のない方へ回り込み、罠へ追い込みましょう。
サバイバーが罠のない強そうなエリアに逃げていった場合、一度諦めるのも大切です。何が何でも追っていると、守っている場所をあっさり崩されることもあります。
トラッパーの固有パーク
不安の元凶

心音範囲内のサバイバーに影響を及ぼすので、発電機を固める動きが強いトラッパー自身とも相性の良いパークです。
ただ、スキルチェックが得意なサバイバーが多い高ランク帯では通用しにくくなるのが難点。
野蛮な力

厄介な板の破壊が速くなるので、チェイス力を高めてくれます。
多くのキラーで使い勝手が良いので、取得しておくと良いパークです。
興奮

地下吊り特化構成やアーカイブ等で地下吊りしたい場合に使えるパークです。
担ぎから逃げられにくくなるので、取得しておくのをおすすめします。
トラッパーと相性の良いパーク
堕落の介入

最初に発電機をロックしてくれるので、罠を仕掛ける時間を稼いでくれます。
ロックされていない発電機の周りをうろうろしながら罠を仕掛けるのがおすすめです。

ずさんな肉屋

折角罠に掛かっても、逃げられてしまう場面もあるトラッパー。
そんな時でもせめて負傷に対する遅延をかけるためにずさんな肉屋もおすすめです。
呪術:誰も死から逃れられない

残念ながら序盤は罠を仕掛けるのに精一杯で立ち上がりの遅いトラッパー。
終盤戦に備えたパーク構成も入れておくと便利です。
トラッパー視点のプレイ動画
トラッパーでのプレイ動画を公開しています。
罠を仕掛けるポイントや、どう立ち回るかを簡単に解説しながら実戦をしています。
よろしければ参考にどうぞ!
トラッパーの立ち回り、最後に
罠を仕掛けるというシンプルな能力のトラッパーは、一番クセが少なく使いやすいキラーです。
身長も高く足も速いので、初心者向きとも言えます。またサバイバーも罠を警戒してチェイスミスが増え、仕留めやすいです。
ただし、慣れたサバイバーになると罠の仕掛けられがちな場所を把握しているので、簡単な場所に仕掛けてもすぐに解除されてしまいます。
相手の心理を読み、思いがけない位置に仕掛けておくことも肝心です。心理戦が得意な人には面白いキラーだと思います。
中々捕まらないという場合は是非アドオンを使ってみてください。
例えばトラバサミの見え方でもアドオンを使うとこんなに違います。

他にも自動で罠が開いたり、罠を解除すると負傷してしまうものも。
使いやすいアドオンもピックアップして紹介しているので、是非アドオンもチェックしてみてください。
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