でっぷりとしたお腹をポヨポヨさせたファニーな見た目とは裏腹に、気持ちの悪い瓶を投げつけて陶酔状態に陥れてくるクラウン。
霧で逃げ道を塞がれてしまうので、計算高いクラウンをチェイスで撒くのは至難の業です。
今回はそんなクラウンから脱出する対抗策をご紹介します。
THE CLOWN(クラウン)とは?
ぶひゃーひゃっひゃっひゃと気持ちの悪い笑い声をあげるおデブなピエロ。それがクラウンです。
サンタクロースや象の着ぐるみなど、お腹を活かしたファンシーな衣装が多いお洒落なキラー。
ちなみに像の着ぐるみの衣装は、デザインしたのが日本のファンの方なんです。ファンから募集したデザインが実装されるなんて、夢がありますよね。
にしても、象の着ぐるみとはなかなか奇抜でDbDの世界観のイメージぴったりです。
実はキラーとしては必須ともいわれるパーク「まやかし」や「イタチが飛び出した」などの優秀パークを固有パークとして持っているので、育てている人は多いんじゃないでしょうか。
クラウンの基本スペック

移動速度 | 4.6m/s(普通) |
心音範囲 | 32m(普通) |
身長 | 高い(視界広め) |
基本的な能力はキラーの中でも標準的です。身長は高めなので、視界は広めです。
他のキラーに比べて、特別警戒すべきポイントはありません。
クラウンの特殊能力:寸劇のトニック

薬瓶所持数 | 4本 |
補充時間 | 5秒 |
まずはクラウンの特殊能力を解説していきましょう。
クラウンの特技は単純明快、薬瓶を投げてサバイバーを混乱させます。

薬瓶を投げると瓶は放物線を描いて地面もしくはオブジェクトに当たり、瓶が割れてピンク色のモヤが辺りに一定時間漂います。
サバイバーがこのピンクモヤの中に入ると陶酔状態に入ります。

モヤの中に入るとこのように視界が完全にぼやけます。自分の姿が何重にも見えてよくわかりません。
モヤ自体に殺傷能力は無いので絶対入ってはダメ、というわけではありません。
ただ上記の効果があるので、できれば入らない方が断然良いです。
アドオンの中には薬瓶が直撃した状態で攻撃を食らうと、ワンパン状態になってしまうものもあるので注意してください。
疲労効果が付与されるアドオンもデッドハード等の加速系パークが使えなくなるので要注意です。
基本的にはモヤには近づかない。ただどうしてもの場合は、移動速度低下と疲労も計算に入れて突っ切るのもありです。
瓶の数は基本は4本。補充はいつでも可能です。ハントレスの様にロッカーに向かったりはしません。

ただしチャージに5秒かかるので、瓶の補充時が逃げるチャンスなのは間違いありません。
クラウン相手の立ち回り
クラウンを相手にする時、気を付けるべきなのはひとつだけ。薬瓶から出てくるモヤです。
このモヤさえ避けてしまえば逃げるのは難しくありません。では、そのポイントを挙げていきましょう。
隠密時

モヤの中に入ると、叫び声をあげてクラウンに通知が入ります。
チェイス中でもないのにクラウンが辺りに薬瓶を投げ始めた場合の理由は二つです。

①発電機等触らせたくないものへの時間稼ぎもしくは ②サバイバーが潜んでいるのを察知した上での索敵。
①は正直言ってモヤの持続時間はそう長くないので効果が薄いです。プレイグの吐瀉ほどの脅威ではないので、少しだけ待ってみてください。
②に関しては何かで察している可能性があるので、隙を見て立ち去った方がいいかもしれません。
チェイス時
チェイス時がクラウンが一番輝く時と言っても過言ではありません。
逃げたい板や窓枠の方へ瓶を投げつけられると、計画通りのチェイスができずかなり苦戦します。
でも、高速移動のできないクラウン相手にはここでどれだけ時間を稼げるかが勝負となります。

板など逃げたい場所に瓶を投げられても、慌てずちょっと遠回りしてモヤが消えたタイミングで戻るなど諦めずに動くことです。
クラウンと距離があるならモヤを恐れず突っ込むのもありです。クラウンの移動速度が変わることはないので、意外と間に合う事だってあります。
もうひとつ、気を付けるべきは瓶を直接当てられる可能性があることです。
障害物のない場所で真っすぐに逃げてしまうと、薬瓶の狙いをすましやすく直撃する可能性が高くなります。

クラウンの動きをよく見て、薬瓶を投げてくるようなら旋回や方向転換をして避けましょう。
ここで直撃するとかなり追いつかれやすくなり、次の逃げ場までもちません。
逆に薬瓶を無駄打ちさせれば、逃げるチャンスに変わります。

行動キャンセルには注意
少し注意しておきたいのが、薬瓶に直撃すると行動のキャンセルが発生します。
クラウンが近くにいる時は、発電機を修理する向きや救助の向きには気を付けるべきです。
クラウンのいない方向に背を向けてアクションすれば、直撃しにくくなります。
対クラウンのサバイバーパーク
クラウン相手にはチェイス用のパークがあると時間稼ぎに役立ちます。
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ

逃げ場を封じられやすいので、できるだけ使える窓や板の場所を把握しやすいパークが使いやすいです。
封じられても別の手を考えやすかったり、逃げ場が多い場所の目安がつきやすかったりします。
魂の平穏

薬瓶のモヤにあたっても、叫び声をあげなくなり位置通知もされません。隠密がしやすくなるパークです。
ドクターの放電爆破にも耐える事ができるので、使用率が少し上がってきているパークです。
ただし、移動速度低下は免れないので注意してください。
全力疾走(スプリングバースト)

加速パークの中でも、最初に使ってしまうタイプの全力疾走をおすすめしておきます。
デッドハードやスマートな着地、しなやか等はクラウンの薬瓶相手では使いにくい場面がでてきます。
疲労効果が乗るような薬瓶では封じられてしまう可能性もあるので、最初に距離を離すタイプなら封じられる前に逃げだせます。
クラウン目線でのプレイ動画
クラウン目線でのプレイ動画を公開しています。
どんな風に見えていてどんな場所に瓶投げるのか、イメージしやすいかもしれません。
お時間ある時にどうぞ。
最後に
クラウンの対抗策、いかがでしたでしょうか。
いつものチェイスが通用しづらく、弄ばれて即ダウンなんてこともあり得るキラー。
でも、なるべくチェイスで時間を稼ぐのがポイントなのです。
実はチェイスに少し強い以外はあまり取り柄がなく、決定打に欠けるキラーです。
とにかく素早くダウンを取って重点的に一人目をエンティティに捧げなければ、現在の発電機修理速度には付いていけません。
あまり遭遇しないのはそんな理由からですが、たまーに出会うと対策が分かりづらくて戸惑うかもしれません。
チェイスではなるべく時間を稼ぐ動きが大切ですし、チェイスをしていない時はとにかく発電機を早く修理する。それに尽きます。
Twitterで最新記事をツイートしています。フォローもお待ちしています!
コメント