どこからともなく急に現れ、 予兆なく銃を撃ってくるデススリンガー。
銛に捉えられてしまえば僅かな抵抗しかできないので、慎重に動かざるを得ないキラーです。
今回はそんなデススリンガーから逃げる為のポイントをご紹介します。
デススリンガーとは
デススリンガーはチャプター「Chains of Hate」で追加されたキラーです。
元々はガンマンというよりエンジニア。デススリンガーの持つあの改造銃は自身で開発したものです。
何の縁なのか、デススリンガーが父から貰ったレンチを後にサバイバーのザリーナ・カッシルが発見します。
デススリンガーの移動速度は4.4m/sとキラーの中では遅め。
心音範囲は24m。多くのキラーが32mなのでそれと比べると狭いです。
心音が聞こえたら既にかなり近くに迫ってきています。デススリンガーの心音には専用BGMが使われています。
デススリンガーの特殊能力:贖い主(あがないぬし)
デススリンガーの武器は鎖の付いた銛を発射するハイブリットライフル(贖い主)です。

この贖い主を自由に使わせてしまうと、逃げるのは中々難しくなってしまいます。
まずはこの贖い主の特性を知っておかないと対処のしようがないので、そこから解説していきましょう。
贖い主を撃つ時の動作
デススリンガーが贖い主を撃ち抜く場合は、必ず照準を定める→発射という動作が必要になります。
FPSなどにはある、 腰だめ撃ち( 覗き込まずにそのまま撃つこと)はできません。
標準は画面中央の決まった位置になるので、予め標準の位置にサバイバーを捉えておいて早撃ちするクイックショットは可能です。
ちなみに贖い主を覗き込んでいる間の移動速度は少し遅くなります。
また、撃った後には必ずリロードをしないと次が撃てません。
贖い主が直撃した時

銛が直撃すると、鎖で繋がれてデススリンガーに引っ張られてしまいます。
引っ張られている間は以下の動作となります。
途中で鎖が切れず、デススリンガーの元まで引っ張られて攻撃を受ければダメージが入ります。
この時元気な状態で攻撃が当たれば、負傷状態になると同時に深手状態になります。負傷状態ではダウンします。
深手状態とは

自分のアイコンの下に制限時間を現すオレンジ色のゲージが出現します。
このゲージが無くなる前に手当てをしないと、その場にダウンしてしまいます。
手当は自分でも他のサバイバーでもできますが、手当速度にパークや治療キットの影響を受けません。
走っている間はゲージの進行が止まっているので、チェイス中は走っていればゲージが無くなってダウンなんてことはありません。
デススリンガー相手の立ち回り
贖い主の基本的な特性が分かった所で、デススリンガーから逃げる為の立ち回りを解説します。
デススリンガー最大の弱点
デススリンガーの最大の弱点は板周りです。
ハントレスは板周りに強いですが、デススリンガーはその逆になります。
贖い主を板越しにあてても手元まで引っ張れないので良くて負傷深手状態まで、ダウンまではなかなか持ち越せません。
ハントレスの様に板を飛び越えている瞬間を狙っても、飛び越えきってから当たります。

この状態でも回り込んで攻撃すればダウンも可能ですが、障害物を挟むので途中で鎖が切れやすいです。
鎖が切れるとデススリンガーがスタンするので、その隙に逃げだすこともできます。
デススリンガーにとって板は百害あって一利なし。それを意識して動くとチェイスが楽になると思います。
ただ、窓枠越しでは引っ張られてしまえば攻撃が届きます。板と窓枠では違ってくるので気を付けてください。
注意すべきは心音範囲
デススリンガーの強みはその心音範囲の狭さです。
足の遅いキラーだからと油断していると、いつの間にか忍び寄られてズドンとやられます。
心音範囲は通常24mですが、「観察&虐待」を使っていると更に8m狭くなります。
つまり16m。これはマイケルのレベル2の時の心音範囲と同じです。
更に、デススリンガーとしては一撃目を直接攻撃で、追撃に贖い主を使った方が有利になります。
何故有利になるかは↓で詳しく書いているので気になる方は参照してみてください。
参照>>【デススリンガーの使い方】銃を上手く使いこなして脱出阻止
直接攻撃からのクイックショットは最短でダウンの可能性もあるので、常によく周囲を目視で確認することが大切です。
贖い主から逃げる方法
贖い主から逃げるには、やはり直線で逃げるとすぐ撃たれてしまいます。
ハントレスと違って銃を構える際に声を上げたりしないので、前だけを見て逃げるといつ撃たれるのか全くわかりません。
とは言え狙いを外そうとカクカク動いていると、移動速度が遅くなり追いつかれてしまいます。
逃げる時はこまめにデススリンガーの動きを見て、銃を構えるようなら方向転換するなどの動きをすると逃げやすいです。
実装後のアップデートでデススリンガーのエイム感度が低くなり、狙いにくくなりました。
元々ハントレスの手斧に比べて当たり判定が厳しい事もあり、動き回るサバイバーに対して銛を当てるのは実は結構難しいのです。
追いかけられても慌てず、進行方向のフェイントを入れつつ素早く障害物に隠れるのが一番です。
無防備攻撃に注意
贖い主を使った攻撃は特殊能力なので、通常攻撃にしか発動しない無防備状態は無効なのかと思いきや。
実は無防備攻撃は有効です。
例えば「誰も死から逃れられない(ノーワン)」や「選択は君次第だ(天秤)」「霊障の地」などのパーク。
この無防備攻撃(一撃ダウン攻撃)は贖い主で引き寄せられて攻撃された瞬間に発動します。
特殊攻撃だからと思っていると痛い目に遭うので要注意です。
脱出ゲート内での待機は危険
よく見かける脱出ゲート内での待機。逃げ遅れた仲間を助ける為の戦略的な場合もありますが、デススリンガー相手には危険な時もあります。
特に負傷した状態でゲート内で待機していると、心音が聞こえにくいデススリンガーが不意に現れて鎖で引っ張られる可能性も。
私もそんな場面を何度か目の当たりにしました。
単純にゲート目前で攻撃されれば倒れた反動で逃げる事ができますが、引っ張って時間を稼いだり距離を稼いだりが可能なのがデススリンガーです。
折角脱出できていたのに、無駄に捕まって吊られてしまうなんてことがないように。さっさと脱出するに限ります。
対デススリンガーのサバイバーパーク
デススリンガーは心音による事前察知がしにくいので、検知のためのパークが便利です。
贖い主の脅威範囲からはなるべく逃れられるようなパークを集めてみました。
凍りつく背筋

デススリンガーの心音に左右されず察知できるこのパークが重宝します。
36mあれば早めに隠れる事ができるので、絶対的に有利。救助の時も指標になるので便利です。
鋼の意思

贖い主から逃れて障害物の多いエリアに逃げ込んでも、そこでうめき声を上げていたら居場所がバレバレです。
どうせならそのまま撒いてしまいたいので、このパークがおすすめです。
血族

フックに吊った後、デススリンガーがどちらに向かったのかがお見通しなパークです。
救出、修理など行動の目安になるので、かなり便利なパークです。
対デススリンガーの動画
デススリンガーからの脱出動画を公開しています。
最後までヒヤヒヤする展開ですが、チェイスもしているのでよかったら参考にどうぞ。
最後に
急に間近に現れて遠距離攻撃を仕掛けてくる悪夢のようなキラー、デススリンガー。
ハントレス相手の時とも要領が違うので、逃げにくいと感じる事もあるでしょう。
それでもいくつか弱点があるので、そこを狙えば充分逃げられます。
デススリンガーから逃げる時のポイントをもう一度まとめておきます。
この点を忘れず、意識して立ち回れば逃げやすくなると思います。
それでも逃げにくい場合は、是非デススリンガーをプレイしてみてください。結構追いかけるのも大変なことがわかります。
それでは、緊張感たっぷりの試合で楽しいデドバイライフを!
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