
デモゴルゴン、出会ったことある?

あんまり見かけないねぇ
ストレンジャーシングスとのコラボキラー、デモゴルゴン。
初の人外キラーとして登場が注目されましたが、何故かあまり使われないキラーです。
前評判の悪さから、PS4版では実装当初から遭遇率が低かったのも記憶に新しいです。
ただ、だからと言って弱いキラーというわけではありません。
強化されたシュレッドは使えるし、ワープを上手く使えばそこそこ強いです。
じゃあ、何故見かけないか。今回はそれを含めて、対抗策を解説していきましょう。
デモゴルゴンとは
背の高い人間のような形をした、でもその顔にはまるで花の蕾のように閉じられた口しかありません。
顔全体を覆いつくす口、開けるとラフレシアを連想させる形をしています。
真っ赤な口の中には細かい白い歯がぎっしり並ぶ、完全な人外キラーです。
裏側の世界からやってきて、ひたすら人や獣を襲うだけのモンスター。
どこから産まれ、何を目的としているのか。それは作中でもまだ明かされていません。
キラーとしては背が高く視界は良好、移動速度は標準的です。
それなのにどうして使用率が低いかですが。一番の理由は単純に「重いから」だと思います。
デモゴルゴン使用中はやたらと画面がカクつきます。
そもそもキラーは攻撃を当てなくてはいけないので、カクついているとかなり不便です。
特にシュレッドを当てるために緻密な操作が必要なデモゴルゴンにカクつきは命とり。
更に、決定打に欠ける攻撃力。
ワープやシュレッドは確かに強力な能力ですが、サバイバーに壊されないと追加で作れないゲート、外すとスタンが入るシュレッドはリスクも大きいです。
その割に一撃ダウンなどの攻撃もないので、メリットは薄い。
今後重いのが改善されれば、決して弱くはない&使ってて面白いキラーなので遭遇率が高まると思います。
▼ストレンジャーシングスについてはこちらで詳しく解説中
デモゴルゴンの特殊能力:深淵のいざない、シュレッド
遭遇率の低いキラーなので、対策はおろかどんな能力かもよくわからないなんて方の為に。 デモゴルゴンの能力を解説します。
知らずに行うと命とりな行動もあるので、一度チェックしてみてください。
デモゴルゴンはいくつかの能力を組み合わせて戦います。
ポータルを使うワープ

デモゴルゴンと戦う時に必ず目にする、こんもりとした土山。これがワープに使うポータルです。
デモゴルゴンはこのポータルからポータルへワープが可能です。
作ってすぐのポータルはデモゴルゴンにしか見えないのですが、ワープ利用するとサバイバーにも見えるようになります。
見えるようになったポータルをサバイバーは破壊する事ができます。
破壊中は一定時間高速されます。発電機と同じように他のサバイバーと協力すると、早く破壊する事ができます。
破壊中は忘却状態となり、デモゴルゴンの心音は聞こえません。破壊中は周囲を目視することが大切です。
更に破壊中は後述する「深淵のいざない」でデモゴルゴンが検知する事ができます。
壊されていることを察知したデモゴルゴンが慌ててワープして阻止しにくる、なんてこともあり得えるのでワープにも注意。
ワープをするとデモゴルゴンは「ゴォォー」みたいな鳴き声をあげるので、離れていてもわかりやすいです。
ちなみにワープにはクールタイムがあるので連発できるものではありません。
深淵のいざない
深淵のいざないとは、デモゴルゴンがいつでも発動できる能力です。
どんな能力かというと、ポータル付近にいるサバイバーを察知する能力です。

デモゴルゴンの画面ではこのように見えます。赤いあみあみがドクドク鼓動の音と共に震える事でサバイバーの存在を検知します。
これでポータル破壊中のサバイバーは検知されてしまいます。
未使用で見えないポータルでは検知能力は発動しないので、見えるポータルには無暗に近寄らない方が得策でしょう。
シュレッド
チャージを貯めて突進攻撃をするのがデモゴルゴンの「シュレッド」です。
直線の前方方向に中距離程度突進します。
シュレッドは一瞬ですが、全キラーの全ての動きの中で最速です。
シュレッドは発動前に必ずデモゴルゴンの口が開き「シャーー」と威嚇するので、よく見ていればわかります。
ただし、威嚇後にキャンセルも可能なので、フェイントには注意です。
シュレッドでは板破壊も可能です。チェイス中の板破壊が上手なデモゴルゴン相手ではスタンを狙うのが難しいので、早めの板倒しをしていくのが有効です。
デモゴルゴン相手の立ち回り
複雑な能力を持ったデモゴルゴンですが、基本的には他のキラーと同じ立ち回りをしていけば大丈夫です。
ただし、以下を注意しながら動きましょう。
詳しく解説していきます。
深淵のいざないによる検知
前述した通り、深淵のいざないはいつでも発動できる上、距離の制限もありません。
チャージもわずかでクールタイムもないので、こまめに確認するデモゴルゴンだと、ポータル付近にいるとすぐに検知されてしまいます。
ポータル破壊中でなくとも、近くにいれば検知されてしまうので付近の発電機を修理したいのなら注意が必要です。
検知能力を使うためにわざと発電機の近くにポータルを設置する場合もあります。
どうしても邪魔なポータルは、他のサバイバーがチェイス中の時などタイミングを計って破壊するのが大切です。
また、意外とはまりがちなのがポータル破壊中の徒歩での接近。
ポータル破壊中のサバイバーは大きめの声をあげているので、デモゴルゴンからは死角からでも位置と行動を把握しやすいのです。
デモゴルゴンをプレイする側からすると、この声が聞こえたらサバイバーはほぼ逃げ遅れるので大チャンスです。
デモゴルゴンの近くで破壊をしない、周囲はよく見るなど、破壊はいつも以上の注意が必要です。
チェイス時のシュレッド
シュレッドでの攻撃
デモゴルゴンはチェイス時のシュレッドが特に怖いです。
距離もそこそこ長く有効範囲も通常攻撃より広めなので、後ろを気にしながら走るサバイバーが多い印象です。
それが故に前を見ておらず、障害物に引っかかるサバイバーも非常に多いです。
これは練習も必要かもしれませんが、ある程度前も見ながら走った方がいいです。シュレッドはデモゴルゴンの「シャー―」という鳴き声でも判断できます。
音が聞こえないのなら、ヘッドセットなどを使うと便利です。
また、シュレッドを避ける方法も左右に振ったり旋回したり色々あるとは思いますが。
同じパターンを繰り返すのもあまり良くありません。
デモゴルゴン側もフェイントを含めサバイバーの様子は観察しています。同じパターンで避けていては確実に読まれます。
シュレッドでの板破壊
板破壊ができるのもシュレッドの大きな強みです。
デモゴルゴンが上手くタイミングを読み、サバイバーの板倒しと同時にシュレッドを成功させると板は瞬時に破壊されてしまします。
ただこのタイミングを外すと、チャージ+シュレッド後のスタンで通常の板破壊とあまり変わらない時間がかかります。
ですので、タイミングを外して板を使うのが一番です。
このあたりが手頃にできる対策です。
早めに板を倒してしまえば普通に壊すしかありません。
ヒルビリーのチェーンソーと同じ要領で板を倒すと見せかけて使わず避けると、シュレッド後のスタンで少し隙が出来ます。
シュレッド中でも板スタン判定はあるので、それを狙うこともできなくはないですが。
リスクが大きいので上記の対策の方が無難で手頃になります。
小屋など、逃げる方向を制限される場所に弱い
例えば、小屋に入ると窓枠もしくはもう一つの出入り口から出る他ありません。
小屋内の広さはシュレッドの範囲内です。
小屋に入る時にチャージをしておいて、入り口でサバイバーの逃げた方向にシュレッドをすれば一撃浴びせられてしまいます。
慣れたデモゴルゴン相手には逃げ場がないので、小屋内には無策に逃げない方が良いです。
邪魔なポータル以外は無理に破壊しなくて良い
デモゴルゴンが作るポータルには数に限りがあります。
そして、一度作ったポータルはサバイバーが破壊しない限り、デモゴルゴン自身がキャンセルすることができません。
なので、ポータルをすべて破壊する必要はありません。
発電機や出口に近いなど、ここにワープされたら嫌だなと思う場所のポータルだけを破壊しましょう。
意味のない場所にあるポータルは、デモゴルゴンも作ったことを後悔しているかもしれません。そんなポータルをわざわざ破壊してあげる必要はありませんね。放っておいた方が有利になります。
対デモゴルゴンのサバイバーパーク
デモゴルゴン相手に目立って便利なパークはないので、他のキラー同様に回復をしたりチェイスができるパークが便利です。
内なる力( Inner Strength )

デモゴルゴンに一撃ダウン攻撃はないので、こまめに回復しておくと逃げやすいです。
内なる力は、回復パークとしてはかなり有能なパークなのでおすすめです。
ナンシーを開放していなければ、セルフケアなんかも便利です。
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ ( Windows Of Opportunity )

デモゴルゴン相手のチェイス時は、シュレッドの警戒が加わるので注意する事が多いです。
逃げるべき方向がわかりやすいこのパークで、作戦を立てながら逃げるのをおすすめします。
デモゴルゴンの対処法、最後に
さて、今回はデモゴルゴンの対処法でした。いかがでしたでしょうか。
遭遇率が低くて能力が複雑なので、いざ出会った時に苦戦するかもしれません。
今回挙げた注意点を参考に、対処してみてください。
脱出率が少しでもあがって楽しいデドバイライフが送れますように。
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