黒装束に白いマスク、いつの間にか背後に忍び寄って見つめてくるのはマイケル・・ではなくゴーストフェイス。
こっそりと見つめてきたり、見つめ返すとブワン!と黒いモヤが出るけど無防備状態がキャンセルされるわけではなかったりして、なんだかよくわからないキラーです。
ゴーストフェイスの能力は一体どんなものなのか、その対抗策は何なのか。
ゴーストフェイスからの視点を含めて解説します。
THE GHOST FACE(ゴーストフェイス)基本スペック

移動速度 | 4.6m/s(普通) |
心音範囲 | 通常:32m(普通) 隠密:0m(探知不可) |
身長 | 低い(視界狭め) しゃがめる |
移動速度はトラッパーやレイスなどの速度と同じで、キラーの中では標準的な速さです。
注意すべきは心音を任意で消すことができること。詳細は後述します。
身長は高くないので、背の高い障害物越しにはみえにくくなることがあります。
しゃがむこともできるので、隠密しやすいキラーとなっています。
ゴスフェの特殊能力:闇の包容

つまり、「闇の包容」とは心音やステインの無い隠密状態を指します。
ピッグのようにしゃがむことができるので、黒っぽい服装とあいまって隠密力がかなり強いキラーです。
更に物陰から覗きこむこともできるので、頭だけ覗かせてこちらを見つめることができます。

そしてこの「見つめる」という行為(つけ回し)もゴーストフェイスの特徴です。
ただし、サバイバーが32m以内で1.5秒見つめると「闇の包容」は解除され、心音やステインが戻ります。つけ回しも行えなくなります。
この画像の位置なら解除ができます。
闇の包容には時間制限がないので、サバイバーに解除されたり攻撃しない限り続ける事ができます。
見つめるというのはサバイバーが自分の画面中央に1.5秒ゴーストフェイスを捉える事です。
ゴーストフェイスや自分が動きながらでは中々落ち着いて見つめる事ができません。
自分の視界内にゴーストフェイスとチェイスしているサバイバーがいたら、なるべく見つめて「闇の包容」を解除させてあげるとチェイス中のサバイバーは助かります。
自分がフックに吊られている間でも見つめることは可能です。ただ、ロッカー内から見つめても解除はできません。

闇の包容=隠密状態

サバイバーが見つめる事で解除できるよ
ゴスフェの特殊能力:つけ回し
サバイバーを見つめる事をゴーストフェイス側では「つけ回し」と表示されます。

つけ回し中のゴーストフェイスの画面です。視界内にいるサバイバーは強調表示がされています。
周囲の背景に溶け込んでパッと見で見えなくとも、「つけ回し」を発動させると姿が強調表示されるので見つかりやすくなります。
意外と身体がはみ出て見られる事が多いので気を付けてください。
ゲージが貯まると40秒間無防備状態(一撃ダウン攻撃)が発動し、サバイバーアイコンが赤い円に囲まれます。

この円がタイマーとなり、左回りに進んでゲージが無くなれば無防備状態が終了します。
この時に闇の包容を解除しても、ゲージが終わるまで無防備状態は続きます。
ある程度の近距離で無防備状態が発動すると、強い場所でない限り逃げきれません。
ゴーストフェイスが「つけ回し」のゲージを溜めている間に、わざと攻撃させるように仕向けるのも一つの手です。
つけ回しのゲージがゼロに戻り一撃ダウンは免れると同時に、負傷時の加速が入るので距離を稼ぐ事ができます。
もちろん、ゴーストフェイスも分かっているので、大抵の場合
「つけ回し」のゲージが満タン寸前で止める
↓
サバイバーとの距離を詰めて「つけ回し」のゲージを満タンにする
↓
無防備状態で攻撃
この動きを狙ってきます。
「つけ回し」で凝視している間、ゴーストフェイスは移動できません。この隙に姿を物陰に隠しつつ、距離を稼いで逃げましょう。
ちなみに、覗き込みで見つめられると無防備ゲージの貯まる時間が速くなります。

ひょっこり覗いてくるゴーストフェイスには要注意です。
アドオンを使うと「闇の包容」や「つけ回し」の発動速度が速くなったり効果が長くなったりします。

つけ回しで見つめてゲージを溜めて無防備状態にするのがキラーの狙い

見つめている間が逃げるチャンス
ゴーストフェイス相手の立ち回り
序盤
レイス、マイケル、ピッグ、ゴーストフェイス。近頃は隠密キラーが増えてきました。
隠密キラーの始まりは基本的に静かです。開始後少し経っても辺りが静かであれば、隠密キラーを疑って周囲の警戒を怠らないようしてください。

このような隙間からも覗く事ができます。
ゴーストフェイスの場合、誰かが「つけ回し」をされれば先ほどの無防備ゲージがサバイバーアイコンに現れます。
自分の周囲とアイコンに気を配りながら発電機を修理してください。
もし、自分が先にゴーストフェイスの接近に気付いて隠れる事ができた場合は、ゴーストフェイスを見つめてしまわないようにしてください。
見つめているとゴーストフェイス側では視線が通知されるので、どの辺にサバイバーが潜んでいるかが分かってしまいます。

また、闇の包容を解除すると殺人鬼の本能が発動して、解除したサバイバーが画像の様に強調表示されます。
解除すると自分の居場所は確実にバレてしまうので、隠れずさっさと逃げましょう。
居場所を知られず様子を伺うのなら、ゴーストフェイスの姿を画面中央に捉えないように気をつけます。

序盤は周囲の観察、サバイバーアイコンのチェックが大切

ゴーストフェイスを見つめると居場所がバレるので注意
チェイス時
ゴーストフェイスはワープなどは出来ないので、チェイス自体は普通の徒歩キラーと同様に窓枠や板を使ったチェイスが有効です。
ただし、二つの点に注意してください。
チェイス中に「闇の包容」を使われてしまうと心音がしなくなります。心音が遠のいても油断できません。距離感もわかりにくくなるので、目視での状況把握が肝心です。
また、「闇の包容」中見つめられると無防備状態になってしまうので、できるだけ姿を隠すように動いてください。
心音がしている間は「つけ回し」が出来ないので、身を隠すことは考えなくても大丈夫です。
チェイス中に至近距離から見つめて、ゴーストフェイスの「闇の包容」を解除させる事は難しいです。解除させるならある程度距離を離してから見つめてください。

追跡中でないサバイバーが見つめて解除させるのがベストです。
ゴーストフェイス側も気が散るので、こちらに向かってくるかもしれません。

チェイス中の闇の包容は注意!

チェイス中に心音が消えても、近くにいると思った方がいいよ
フックからの救助時
ゴーストフェイスは心音を消せるので、キャンプされていても気付きにくいです。
フックから少し遠目の物陰から覗いて狙っている事があります。
闇の包容中のゴーストフェイスは検知不可となる為、「血族」などキラーのオーラが見えるパークに反応しません。
救助時も周囲の観察とアイコンゲージの変化を見逃さないよう最大限注意しながら救助してください。
隠密キャンプをしていたら、自分が囮になる覚悟で遠目から見つめて闇の包容の解除をしてください。心音が戻れば「与えられた猶予」も使えます。
ゴーストフェイスも心音ありでその場に留まる理由が薄くなるので、追いかけてくる可能性が高くなります。
追いかけてきたら味方に救助を任せて、フックから引き離しましょう。
自分がフックに吊られている側なら、とにかくゴーストフェイスを見つめて闇の包容の解除を狙います。
闇の包容さえ解除してしまえば一定時間は心音あり状態になるので、不用意な救助を防げます。

吊られていても闇の包容の解除はできる

ゴーストフェイスの闇の包容キャンプは多めなので注意
対ゴーストフェイスのサバイバーパーク
凍りつく背筋(Spine Chill)

隠密が得意なキラーにはこれです。遠くから接近に気づけるので隠れる時間ができます。
ゴーストフェイスは隠密が能力のメインなので、そこを潰せるのは大きなメリットです。
全力疾走(Sprint Burst)

見つかったのなら見つめられる前にとにかく距離を稼いで逃げる。これが一番安全です。
ゴーストフェイスのつけ回しゲージは、闇の包容を解除されても貯めた分が残ります。
再度また闇の包容をされると、貯められたゲージ分無防備への時間が短くなります。とにかくゲージを貯めさせない事が有利になります。
血族(Kindred)

どちらに向かったかがわかりやすいので、早めに逃げる準備ができます。
警戒せず無防備にされる、なんてリスクが減ります。
ゴスフェの対抗動画
上記の内容を動画にまとめてみました。
文章ではわかりづらいゴスフェの能力を、サバイバー視点、ゴスフェ視点両方を交えて解説しています。
闇の抱擁の解除の範囲も検証してまとめているので、参考にどうぞ!
ゴーストフェイスの対処法、最後に
今回はゴーストフェイスの対処法についてご紹介してきました。
ゴーストフェイスの特殊能力は複雑なので、よくわからないままだと脱出しにくいキラーです。
でも、隠密に気をつけて早めにその姿を発見できれば、もう能力の内容もわかっているので対処しやすいはず。
少しでも脱出率が上がるのに貢献できたら嬉しいです。
関連リンク
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