小柄でガリガリな外見をして、罠を張り巡らすハグ。Dead by Dayligth(デッドバイデイライト)のキラーの1人です。
罠に触れると突然現れるので、苦手な方も多いんじゃないでしょうか。今回は、そんなハグの対抗策を考察します。
THE HAG(ハグ)とは
平和な村で暮らしていたのに、不遇にも食人族に攫われてしまった少女リサ。飢餓に蝕まれながらも囚われの身からの脱出をします。
しかし、既に身体がボロボロだった彼女を待ち受けていたのは、エンティティでした・・。

敵に勝ちたきゃ敵を知れ!
以前の記事で、キラー目線でハグの立ち回りを紹介しています。
対抗策として、一番手っ取り早いのはハグをプレイして戦い方を知ることでしょう。苦手なことや弱点が見えてきます。
でも、キラープレイは苦手で・・な方向けに今回は対処法をご紹介します。私もハグはよく使うので、参考になれば嬉しいです。
ハグの特殊能力:幻影の罠(おまじない)

罠について
ハグは、しゃがみ込んで地面に三角形の罠を描きます。地面をよく見ると、「△」のような形をした罠が見えます。

土や草の上だと見辛い罠です。この罠を立ったまま踏んでしまうと発動し、ハグが現れます。

「スパン!」という音と共に「ガーーー」と言いながらハグの虚像が出現します。
同時に発動させたサバイバーが叫び声をあげ、虚像の方向に強制的に向かされます。
一瞬操作性を奪われるので焦りがちですが、まだこの時はニセモノです。本体は別にいます。
ハグ側では、通知が入ったと同時に「テレポート」というコマンドが現れます。それを入力して初めて罠の虚像へのワープが完了します。

ハグの画面ではこのように見えます。
ハグが罠の虚像にワープをすると、「ズブッ」と沼に入るような音がします。そして虚像が本体に切り替わるのが見えるので判断できます。
ワープをしてこない限り、虚像のハグは動かないし攻撃もしてこれません(アドオン「切り取られた手」使用時を除く)
心音はするので驚きますが、ワープするしないはハグの判断に委ねられています。

ワープしてこない確信がない限り、隠れた方が無難かな
罠を発動させない方法

ハグの罠を発動させない方法はふたつ!

罠の上を歩きたいけど、ハグに通知させたくない。そんな時手取り早いのはしゃがみ歩き。ゆっくりにはなりますが、通ることはできます。
もしくは、△の罠にライトをあてると罠は消失します。ただその時、ハグに通知は行くので注意してください。
ワープをするかしないかの判断
もちろん、それはハグの中の人次第ですが。ある程度目安として、こんな時はワープして来にくいよ、というのがあります。

ダウンしたサバイバーを放置してまでワープする場面は少ないね
最後の2人、とかであれば別かもしれませんが。担ぎながらワープしてしまうと、サバイバーは連れていけません。
元いた場所にサバイバーを置いてくる事になります。そうなると、戻ってくるのも時間がかかります。
更にもう一度担ぐと、もがきゲージが少なくなるので逃げられる可能性も高くなります。ワープしてくる可能性はすこぶる低いです。
ただし、担いでいてもワープ自体は可能なので、可能性はゼロではありません。

負傷者を追っている場合も、ワープしづらい
目の前に負傷者がいれば、大抵の場合そちらを追いかけます。
罠を踏んだサバイバーが誰なのかまではハグにはわかりません。(叫んだキャラクターの声や可視化アドオンで推測できることはあるかもしれませんが)
ただし、負傷者がハグを撒いてしまった、距離をとった時、オブゼッションを攻撃したくない時など。理由がある時はターゲットが移る可能性もあるので注意してください。

ワープできる距離は限られてるよ
ワープできる距離も基本は無制限ではなく、ある程度限られています。基本的には40m以内、アドオンを使えば48m〜無制限まで可能です。

タイミング、距離、ワープにも色んな制約があるの
救助時の注意
フックから救助する時、必ずその付近には罠が描かれていると思って間違いないです。

ここがハグの一番の強みなので、ほぼ必ず描きます。私がハグなら優先的に罠を描きます。
救助時は必ずしゃがんで近寄る、もしくはライトで解除してからの救出が重要です。
また、救助された後は必ずすぐしゃがむ。救助された人が立ってしまいそのまま罠発動→ハグリターン→再度フックへなんて状況をよく見ます。
罠の発動でハグは戻ってこれる様に動くのが一番強い動きです。「選択は君次第だ」を使っていた場合は最悪な状態になります。
ただ、吊った後何かしら急ぐ理由があって立ち去った時はないかもしれません。修理完了間近の発電機がある、重要な場所の罠を誰かが踏んだ等。
ハグの動向をよく見て、確信があれば走って救助するといいでしょう。

よくある小さな丘、ここに登るには一歩道を通らなければなりません。
こういった狭い道には罠が仕掛けてある可能性が高いので、しゃがんで歩くのをおすすめします。
また、地下に吊られてしまった場合は確実に罠で包囲されます。
かなり慎重にゆっくり救助するか、一人が囮で罠を踏み倒して逃げてもう一人が救助する等2人がかりで連携しての救出劇が必要です。
どちらにしろ苦しい試合を強要されるので、ハグ相手にはなるべく地下に吊られないようにしましょう。
ハグの弱点
ハグは身長の低さが欠点の一つです。キラーをプレイするとわかりますが、キラーはその身長に比例して視界の広さが広くなります。
障害物の多い場所では特に、背が高いキラーなら見えるものが見えなくなったりします。
チェイス中にサバイバーを見失いがちです。きょろきょろしていたら、すかさず距離を離すと逃げやすいです。

更に、足も遅い
ハグはキラーの中でも遅めの移動速度です。ワープを使わせなければ、背が低いのと併せて逃げきりやすいキラーです。
チェイス中、板ぐるを避ける為に罠を描くハグもいます。

罠を描いている最中は地面しか見えません。すぐにその場所から離れるのが得策です。
罠を描かれた場所はチェイスには向かないので、その場に留まる理由はありません。
対ハグのパーク
都会の逃走術(Urban Evasion)

ハグの罠はしゃがみ歩きで発動させずに通れるので、救助に行くのに重宝します。
持っていたら積極的に救助係になると全体的に効率アップ。ハグから身を隠すには最適なパークです。

ハグが一番嫌なパーク!
小さな獲物(Small Game)

ハグの罠はぱっと見見づらいので、このパークでチェイス中に踏んでしまうのを避けられます。
ハグは罠を使って追い詰めるのを得意とするので、これで時間稼ぎされることを嫌います。

トーテムにも反応するので、呪いのトーテム探しにも便利!
血族(Kindred)


ハグがフックの近くに罠を描いている姿が丸見えになるので、どう救助に行くかの目安になります。
透明化レイスも可視化されるので、隠密キラー相手にとっても便利なパークです

殆どのハグは、フック近辺に罠を描くよ
ハグのベリーレアアドオンはどれも特殊なので、遭遇すると怖いものが多いです。聴覚がおかしくなるアドオンは滅多に遭遇しないので、バグかと思う程です。
無制限ワープが可能なアドオンは、罠を踏まなくてもワープが可能になります。索敵パークと併用されると恐ろしい効果を発揮します。
心音が消えたり、虚像にあたり判定がつくのも地味に嫌なアドオンです。

覚えておくと、対処しやすいかも!
ハグ対策の解説動画
ハグの対策解説を動画にまとめました。
ハグの能力や基本スペック、注意すべきアドオンについて等をハグとサバイバー両方の視点で紹介しています。
最後に
今回はハグについての対処法を解説してみました。
ハグのワープは恐ろしいですが、タイミングによってはわかっていてもワープできない場合もあります。
ハグがワープしづらいタイミングを見極めて罠を解除したり、戻ってきそうな場合はしゃがんで避毛てください。ハグの気持ちを読み取ることが大切です。
また、ハグはアドオンを使うとまた違った戦い方をしてきます。
自由自在にワープが可能な「ミントハグ」や心音を消す「心臓ハグ」など。中には知らないとバグなのか?と思ってしまうものも。
詳しくは下記のアドオン一覧記事で解説しているので、一度チェックしてみてください。
関連リンク
他のキラー対策一覧 | |
トラッパー | レイス |
ヒルビリー | シェイプ |
ハグ | ドクター |
ハントレス | カニバル |
ナイトメア | ピッグ |
クラウン | スピリット |
リージョン | プレイグ |
ゴーストフェイス | デモゴルゴン |
鬼 | デススリンガー |
エクセキューショナー |
Twitterで最新記事をツイートしています。フォローもお待ちしています!
コメント