一見味方のサバイバーと見間違う人間のような外見で、うっかり近寄ってしまうとナイフを突き立ててくる危険なキラー、リージョン。
一度見つかってしまうと恐ろしい速さで走ってくるので、逃げ切るのは至難の業になります。
今回はそんなリージョンから脱出するには、愚連の狂乱から逃げ切るポイントやコツをご紹介します。

知らないとよくわからない動きをするキラーに見えちゃう
THE LEGION(リージョン)とは
リージョンはフランク、ジェリー、スージー、ジョーイの4人組のキラーです。
4人組と言っても4人で一斉に行動するわけではなく、一試合で使えるのは一人だけ。カスタマイズで衣装を変更することによって各キャラクターを選ぶことができます。
フランクとジュリーはニヤリと笑う顔の仮面、ジョーイは顎髭のように長い仮面。スージーはジグザグな縫い目のある仮面が特徴的です。
キャラクターによって声や反応が違うので、余裕があれば注意してみてください。
元々はぐれもの集団だった仲良し4人が、一緒に働いた悪事がきっかけで揃ってエンティティに攫われてキラーとしての道を余儀なくされる。
その危険でドラマティックなストーリーにワクワクする人も多いんじゃないでしょうか。
リージョンの特殊能力:愚連の狂乱

まずはリージョンの能力を押さえておきましょう。
リージョンは「愚連の狂乱」という能力を使ってサバイバーを追いかけます。
時間経過によってゲージをためて、任意で発動して一定時間使える能力です。
ゲージのチャージ時間は最大20秒。発動させるとデフォルトで10秒間の愚連の狂乱時間に入ります。
発動中は以下の効果が発動します。
かなり足が速くなり飛び越えが可能になるので、この状態のリージョン相手には圧倒的にチェイスが難しくなります。
更に、愚連の狂乱中にサバイバーに攻撃をすると、以下の効果が発動します。
つまり、愚連の狂乱中に次から次へとサバイバーに攻撃することにより、近くにいるサバイバーを一網打尽に傷つける事が可能なのです。
よく聞く「狂気をばらまく」や「深手をばらまく」というのはこういう事を指しています。
特殊ステータス:深手状態

パーク「与えられた猶予」や止血剤使用時と同じような状態になります。画像ではオレンジ色のバー(出血タイマー)が出ている人が深手状態です。
出血タイマーが進むと、サバイバーの画面が暗くなり視界が徐々に悪くなります。

ただ、走っている間はタイマーが進行しないので、チェイス中に突然瀕死になることはありません。その時は安全な場所に行くまで「常に走っていること」を意識してください。
また、深手の治療は「看護婦の使命」などのパークには影響されず、可視化されません。
特殊能力:殺人鬼の本能
愚連の狂乱中に攻撃をされると、キラーの心音範囲内にいる深手状態でないサバイバーがキラー側に強調表示されます。

赤く網目状にみえているのがサバイバーです。サバイバーの移動に伴って動きます。
バベチリ等で見えるオーラの様に姿は可視化されないので、「誰なのか」や「何をしているのか」まではわかりません。
一度切られると深手状態になるので見えなくなります。
因みにこれは、デモゴルゴンの「深淵のいざない」やゴーストフェイスで隠密が解かれた時に見えるのと同じ状態です。
リージョン相手の立ち回り
リージョンは基本的に「愚連の狂乱」を使って深手状態を複数人に与え、遅延をかける戦法をとります。
他のキラーとは少し違った動きが必要なので、確認してみてください。
集団行動を避ける
サバイバーは協力して発電機を修理したり、回復救助が出来るので一緒に行動すると有利な場面が多いです。
共同修理で効果が出る「有能の証明」などのパークもあるので、特に発電機修理は一緒にしたくなります。
ただ、リージョン相手の時に限っては共同作業が仇となることも。
先述した通り、リージョンの最大の特徴はサバイバーに負傷をばらまく事です。

心音範囲内に全員いれば芋ずる式に全員の位置が把握されてしまいます。最悪一気に全員が深手状態という事もあり得ます。
こうなると立て直すまでに時間を稼がれてしまうので、できたらバラバラで行動した方がいいでしょう。
また、複数人を見つける為にリージョンが使いがちなパーク「不協和音」もあります。
共同で発電機を修理中にやたらとリージョンが来る、なんて時は通知されている可能性が高いです。
共同修理は諦めるか、タイミングを見計らうべきです。
愚連の狂乱が発動したら
愚連の狂乱が発動すると、深手のサバイバーが現れます。このタイミングでリージョンの心音範囲内にいると非常に危険です。
「殺人鬼の本能」で居場所が把握されていると思っておいた方が良いでしょう。
勿論時と場合にによって、必ずこちらにくるとは限りませんが。通常時は近場に他のサバイバーがいると判断すれば、向かってくる可能性は高いです。
そんな時、どうするべきか。
とにかく距離を離すべきです。リージョンの居場所が把握しづらいかもしれませんが、心音が小さくなる方向へ逃げましょう。
逆に、自分が最初に見つかり深手状態を負った時、他の味方の方へリージョンが向かう可能性が高いです。リージョンの動き方をよくみて、逃げるか回復かを判断してください。
深手状態の時、愚連の狂乱の攻撃に当たっても特に状態が悪くなることはありません。リージョンはダウンを取るためには愚連の狂乱を解く必要があります。
そのため、ぎりぎりまで狂乱状態で追いかけてきて目の前でキャンセルします。その時リージョンは「アウアウ!」と叫んでスタンします。この隙を使って逃げてください。

スタン時から足跡が残る様に修正が入りました。以前と違って足跡で辿られる可能性があることを考慮してください。
愚連の狂気回避方法
実は愚連の狂気には弱点があります。
愚連の狂乱中に板を当てられると、「アウアウ!」と叫んでキャンセルしてしまいます。
更に、攻撃を一撃でも外せばキャンセル。深手を負わせるのも中々シビアなのです。
なので、板を怖がるリージョンも多いでしょう。板前は警戒して減速しがちなので、板を温存しやすいです。
また、旋回や首振りなんかで空振りを狙うのもありです。攻撃が慎重になるので、最後の悪あがきで少し時間が稼げるかもしれません。
対リージョンのサバイバーパーク
共感

負傷状態のサバイバーの位置がわかりやすく、行動の判断がつきやすいパークです。
特にリージョン相手では負傷状態になりやすいので、味方の位置や状況把握にも役立ちます。
全力疾走

愚連の狂乱中の移動速度は速いと言ってもヒルビリーなどの高速移動には及びません。
ある程度距離を離してしまえばタイムアップでの解除も狙えます。
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ

前述した通り、リージョンの狂乱には板あても有効です。
チェイス時の逃げ場探しに便利なパークなので、チェイスが苦手なら使ってみると良いパークです。
リージョン視点のプレイ動画
リージョン目線でのプレイ動画を公開しています。
リージョン側ではどんな見え方をしていてどんな動きをするのか、よかったら参考にしてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
尋常じゃない速さで追いかけてくるし、急にターゲットを変えるので最初は動きの読めないキラーに見えるかもしれません。
でもリージョン側の都合を知れば、その行動と理由が読みやすくなります。
どうしても苦手なら、一番おすすめするのはリージョンをプレイしてみることです。
経験してみると、見えてくることがたくさんあります。色々プレイしてみると上達のカギがそこには必ずありますよ。
リージョンの能力を上げるアドオンにも色々種類があります。中には変わった効果のものもあるので、一度確認してみてください。
下記に使い方やアドオン一覧のリンクを貼ってあります。
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