リワークされたドクター。電撃索敵が得意なのはそのままに、能力が少し変わって戻ってきました。
今回は生まれ変わったドクターの能力の解説や、新ドクター相手の立ち回りを紹介します。
THE DOCTER(ドクター)の基本スペック

移動速度 | 通常:4.6m/s(普通) チャージ中:3.4m/s |
心音範囲 | 32m(普通) |
身長 | 高い(視界広め) |
標準的なキラーとほぼ同等のスペックです。
トラッパーなどと同じく身長が高いので、視界が広めです。
新ドクターの特殊能力 :ショック治療

まずは主な仕様の変更点を確認!
▼▼リワークで変更▼▼
以前のドクターは、治療モード(ショック治療という名の電撃を放って叫ばせるモード)と処罰モード(棒で殴りつけて攻撃するモード)の二つを切り替えて能力を使うタイプのキラーでした。

これがリワークにより、切り替えが必要なくなったのが大きな強化された点です。
逆に、治療モードにしてうろつく事により、自動でサバイバーの狂気を上げる能力は無くなり弱体化されました。
代わりに、放電爆破という新能力が追加されたので、結果的には少し強化くらいの調整がされています。
新ドクターの新しい特殊能力:放電爆破( STATIC BLAST )

ドクターで注意すべきはこの放電爆破の能力です。ドクターが左の掌を上に向けてチャージし始めたら放電爆破です。
心音範囲内にいるサバイバーに放電して、狂気ゲージを上げます。
これに当たると、叫び声を上げてしまいます。更に命中した時に狂気レベルが上がると位置通知がされてしまいます。
索敵にかなり特化した新能力です。
この放電爆破による索敵を避けるには、3つの方法があります。

放電爆破を放つには、ドクターには2秒のチャージ時間が必要です。
チャージ中に耳をすますと、ドクターのいる方向からビリビリビリという低音の電気のような音が聞こえます。
この音で放電爆破を予知する事が可能です。
ただ、たった2秒なので予知してもロッカーに入ったり心音範囲外に出るのは中々難しいです。
叫び声をあげない「魂の平穏」を使うか、叫んでしまったらその場をすぐに離れるのが手っ取り早いです。
ドクターは高速移動ができないので、距離さえ離してしまえば即捕まることはありません。
狂気レベルとは
ショック治療か放電爆破が命中するとゲージがたまり、狂気レベルが上昇します(最高はレベル3)
画面右側に表示される脳みそマークで現在の狂気レベルが分かります。

「V」のマークの数がレベルを表しています。画像はLv3の状態です。
Lv3になると、発電機修理などの行動ができなくなるので、Lv2に戻すことを余儀なくされます。
「正気を取り戻す」というコマンドが出るので、長押しで回復しましょう。この時スキルチェックが3回程現れます。
今回のリワークで「正気を取り戻す」アクション中にキャンセルや失敗をしても、回復ゲージがリセットされる事は無くなりました。慌てず回復してください。
ドクター相手の立ち回り

まずはドクターの弱点!
サバイバーの叫び声や放電爆破の音によって、チェイス中の場所はわかりやすいです。その上ワープなどはできないキラーなので、いつの間にか後ろにいるなんてことはありません。
チェーンソーやワープ、罠などの能力を持たないドクターは走って追う他ありません。ある程度距離を離せば逃げ切れる可能性も高いキラーです。
序盤
ドクター特有の頭に響くようなふわーんという不快な音の心音BGM、放電爆破の鈍い音やサバイバーの叫び声があちこちから聞こえてきたらドクターです。

遠くで放電爆破の音と叫び声が聞こえていたら、すぐに発電機を修理し始めましょう。ドクターは恐らく最初に叫んだサバイバーを追うので、時間はあるはずです。
最初に自分が叫んでしまったら、その場を離れるか隠れるかの判断が必要です。
ドクター側に位置通知が入ると言っても、大体の位置なのである程度の捜索が必要です。特に距離感は判断しにくいので、叫ぶ姿を見られていないようなら無暗に走って痕跡を残すより身を隠すのも手です。
特に複数人が同時に叫んだ場合は自分に向かってくるとも限らないので、ドクターの様子を見つつ判断してください。
一直線に向かってくるようなら潜むのは難しいので、早めに走ってチェイスに有利な場所へ逃げ込む方が得策です。
チェイス時
今回のリワークでドクターのチェイス妨害力が強まりました。

ショック治療にあたった直後の2.5秒間は、アクションが起こせません。窓枠や板の飛び越えができないので、それを先読みしてショック治療を放たれると太刀打ちできなくなります。
ショック治療と攻撃にモード切替が必要なくなった事により、ドクターはこの妨害と攻撃の組み合わせが非常にやりやすくなったのです。
ドクターのショック治療の範囲内での窓枠や板飛び越えはかなり危険です。早めに飛び越えたりフェイントでショック治療の軌道を避けるなど、チェイスの工夫をしてください。

参考までに、ドクター目線での通常のショック治療の範囲です。
範囲はアドオンによって変わるので、一概にこの範囲とは言えませんが通常はこんな感じです。
アドオンの詳細は下記ページにまとめてあります。
隠密時の注意
デドバイの基本、隠密ですがドクター相手には非常にやりにくいのは皆さんご存じだと思います。
ドクターの索敵能力は前述した放電爆破とショック治療だけではありません。
何故か位置がバレてしまうという方。幻影にも注意してみてください。

このようにドクターの画面から幻影は可視化されています。
周囲にランダムに現れるのではっきりとした位置がわかるわけではないですが「この辺にいる」程度の事はわかります。
ドクターの幻影だけでなく板の幻影も同じです。特に最後の一人のハッチ戦などでは、かなり強力なヒントになってしまうのでご注意ください。
また、狂気Lv3になると背中にステインが当たり続けるアドオンもあります。

心音範囲がわからなくなるので厄介なのですが、それ以上にこの背中に当たったステイン(キラーの視線を表す赤い光)が非常に目立ちます。
ドクターからも光って見えるので、この状態のままの隠密は非常に厳しいです。
早めに正気を取り戻しておくことをおすすめします。
中盤から終盤にかけて
どのキラー相手でも重要なことですが、特にドクター相手で注意すべきは発電機の偏りです。
索敵が得意なドクター相手に発電機の偏りは致命的。早い段階で修理する発電機の位置をバラけさせる必要があります。
なるべくマップの中心にある発電機や発電機同士の位置が近い場合は早く修理することが肝心です。
残り人数が多ければごり押しでも修理可能ですが、生存人数が少ない時は修理済発電機の場所に注意してください。
対ドクターのサバイバーパーク
魂の平穏

ドクターが一番つらいのがこのパークです。放電爆破が命中しても、叫ばないし位置通知も入りません。
クラウン相手にも叫ばなくなります。最近カラスパークを使うキラーをちらほら見かけるようになったので、そちらにも有効です。
与えられた猶予

心音範囲を広げるパークを使う事の多いドクターには、発動しやすいパークです。
隠密系キラー以外には使い勝手が良いので、人気のパークです。
ドクター視点のプレイ動画
ドクター視点でのプレイ動画を公開しています。
ドクター側でどう見えているのか、参考にどうぞ。
新ドクターから逃げるには、最後に
今回はドクターとの戦い方についてでした。ドクターは居場所がわかりやすく高速移動などは出来ないので、狙われてなければ発電機に集中出来ます。
チェイスをしていた場所もわかりやすいので、逃げ場所も算段がつきやすいです。
他のキラーとタイプが違い、隠密が通用しにくいので最初のうちは苦戦するキラーです。もちろん弱点はあるので、敵を知れば戦いやすいです。

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